2007年エロゲー総評
一年に一度の総評です。
今年はbmp_69初の試みとして、凌辱ゲー好きの凌辱ゲー好きによる凌辱ゲー好きのための2007年ベストエロゲー投票というのをやりましたので、まずそちらのほうの1位から10位を見てみましょう。
- 10位 : 牝教師2 [13票]
- 9位 : 麗佳牝犬調教 [14票]
- 8位 : 連続>>>レイプ [16票]
- 7位 : 牝贄女教師 [17票](レビュー)
- 6位 : 傷モノの学園III -heaven's door- [22票](レビュー)
- 5位 : 蠱惑の刻 [26票](レビュー)
- 4位 : 催眠術2 [34票](レビュー)
- 3位 : 監獄戦艦~非道の洗脳改造航海 [35票]
- 2位 : 凌辱学園長 [36票](レビュー)
- 1位 : 姫騎士アンジェリカ ~あなたって、本当に最低の屑だわ!~ [37票]

1位になったのは『
姫騎士アンジェリカ』(シルキーズ)でした。『
戦乙女ヴァルキリー』を作ったチームの新作ということで発売前から注目されていた作品ではありましたが、実際の評価は予想以上でしたね。2位はclockupの『
凌辱学園長』(レビュー)。こちらは『
姫騎士アンジェリカ』とは対照的に、発売前はあまり期待されてなかったんじゃないですかね。私なんか普通にスルーしていて、評判を見てからあわてて確保した感じでした。昔のclockupみたいな物量の凌辱ゲーに仕上がっています。んで、3位がLilithの『
監獄戦艦』。ALICESOFTのやつなんかはともかくとして、低価格ソフトからここまで評価の高い作品が出てくるというのは今までなかったことではないですかね。実際のところ、コストパフォーマンスが凄まじいです。
そんな感じで、上記のリストを参照しながら2007年の陵辱ゲームはどんな感じだったのかということを考えてみたいわけですが、まず挙げられるのが低価格ソフトの台頭でしょう。まあ、これは『妻みぐい』以降押しとどめがたく進行している傾向ですね。実際、2005年のエロゲー総評なんかでも、すでに低価格ソフトについて書いているわけです。しかし2007年は本当に低価格ソフト専門のブランドが増えました。じぃすぽっとなんかは1000円以下のソフトを出しまくっていて利益が出ているのかどうか心配になるぐらいですし、Animみたいな既存のブランドが低価格ソフトを出すというのも珍しくなくなりました。

その中でもやはりよかったのはLilithとわるきゅ~れでしたね。Lilithの方はすでに紹介したのでよいとして、わるきゅ~れの『
プリンセスナイト☆カチュア』はわざきた原画作品の第二段で、『
監獄戦艦』同様アニメを使った作品。わざきたの絵が普通に動く感じでかなりよかったです。

凌辱ゲームのエロシーンの過激化はここ数年の傾向としてあったわけですが、2007年もなかなか過激な作品が出ていました。代表的なのはTinkerBellの『
蠱惑の刻』(レビュー)でしょう。定評のあるあおじる原画のシリーズ新作ということで発売前から期待度は高かったわけですが、蓋を開けてみたら眼球姦・達磨などグロテスクなシーンが含まれる非常に過激な作品。あとはぴんくはてなの『
魔法少女ナユタ 』(レビュー)。変身ヒロインモノの触手凌辱ゲーということで、最近ではさほど珍しくは無いものではあるわけですが、人体改造や洗脳・悪堕ちといったマニアックなシチュエーションにこだわりのある作品でよい感じに仕上がっています。

『
姫騎士アンジェリカ』みたいな卑語にせよ『
蠱惑の刻』(レビュー)みたいなグロにせよ、フェティシズムはかなり行くところまで行ってしまった感じがありはします。そのような中で、逆にstellarの『
連続>>>レイプ』やGuiltyの『
ヘルタースケルター』(レビュー)のように、極めてオーソドックスで正統的な凌辱ゲーへ回帰するというか、オーソドックスな凌辱ゲーを作りこむような傾向も見られるように思います。AILの『
牝贄女教師』(レビュー)はちょうどそのような作品で、チーム・ラヴリスの徹底的にコアでフェティッシュな作風とは対照的に、輪姦やSMを中心とした水準の高い作品でした。まあ、そのような作品の中でスカルファックなんかが存在するあたりに2007年的というか凌辱ゲームの傾向がよく出ているわけです。
bmp_69的に2007年最大の出来事はRaSeNの解散ですかね。『魔法天使』や『傷モノ』など私好みの作品を出していたブランドでかなり贔屓にしていたのでショッキングでした。まあ、RaSeNスタッフは縁とかいうブランドを作って今は新作の作成中ということですが、しばらくは出る気配もなし。

さくっと振り返ってみたところで、2007年で一番よかった作品ということを考えてみたいわけですが、唯一9点をつけた『
牝贄女教師』(レビュー)ということにしたいと思います。『脅迫』シリーズを彷彿とさせるようないかにもリバ原あきらしい凌辱ゲーの良作で、よく作りこまれています。2007年で一番よかったブランドというのも少し考えてみたんですが、こちらは該当なしですかね。『姫∽神1/2』が2007年のうちに出ていればぴんくはてなというのもアリだったんですが。

最後にはお約束のようにアナル関係に触れておきましょう。まず、当然のごとくBLACK PACKAGE TRY。2007年に出たのは『
胎辱の檻』(レビュー)と『
肛戒』(レビュー)の二作ですね。TRYは最近マンネリ化が激しかったわけですが、今年でた作品は両方ともかなりよい感じにエロかったです。特に『
胎辱の檻』(レビュー)は全体的にかなりハードな作品に仕上がっていてよろしかったかと。あとはBLACKRAINBOWの『
催眠術2』(レビュー)。タイトルどおり村越モノの催眠ゲーなわけですが、アナル関係はやはり豊富でスカもあってよい感じでした。
振り返ってみると、2007年は意外と盛り上がっていたのかなぁ、といった感じはしますね。良作も結構出ていましたし、これから先が楽しみなところもあり。bmp_69も2008年で5年目ということで、ぼちぼちとやっていきます。

