2005年12月20日
広告と作品
「広告」と打とうとしたら何故か「皇国」と出てきて、無駄に愛国心を発露してしまった今日この頃ですが、天皇制とは全く関係なくhotwiredの記事、「ドラマ内広告」の蔓延に、米国の脚本家組合が抗議の話。スポンサーとの契約で、ドラマの中に広告を出す、と。それが、あまり多くなってウザイというのと、報酬が安すぎる、ということ。昔、ジャンプとかの漫画内でゲーム機の宣伝をしてメーカーに商品を強請っていた漫画家とかいましたが、そういうのも似た話でしょうか。
スポンサーの宣伝を作品内でするのは、芸術を汚すとか色々文句を言う人も普通にいますが、こういうことは結構昔から行われています。例えば、ホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』には、彼が世話になったパトロンの名前が出てくる。まあ、大体、芸術は実用的な価値のあるものではないですから、金を払ってくれるパトロンとの関係は切って切りはなせません。現代ではスポンサーがパトロンから企業に変わっているわけですが、それでも流石に
米ABCの昼の長寿ドラマ『オール・マイ・チルドレン(原題)』(All My Children)の胸を打つシーンにも、プロダクト・プレースメントが組み込まれた。登場人物の1人グリーンリーが、銃で撃たれて瀕死の状態にある夫の枕元で話すというシーンだが、脚本家はそのセリフの中で、大手スーパー『ウォルマート』で新発売になった香水について言及するよう求められた。
というのは、商業主義が露骨でみっともないというかえげつないというか。
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