2007年07月28日
唐沢俊一・幻冬舎が盗作した上に開き直り
問題が起こったときからひそかにチェックしていた唐沢俊一が漫棚通信から盗作したというトラブルですが、これは盗作とちゃうんかいっ・決裂篇ということで、ある程度予想はしていましたが、決裂したみたいですね。
すでに唐沢・幻冬舎は恥をさらしまくりでその様子は永遠にネット上に残るわけですが、もうここまでくると行くところまでいって欲しいという気もしますね。
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2007年07月21日
ドラゴンクエストシリーズに見る魔王軍の絶望的な困難
なぜ魔王は世界征服に失敗するのか、あるいは魔王のタイムスケールもんだい。という記事が発端なんでしょうか、RPGなんかに出てくる魔王がなぜ世界征服できずに滅ぼされてしまうのか、というのが話題になっています。この手のネタは昔からよくありますが、取り合えずドラクエシリーズを念頭に置きつつ私も理由を考えてみました。
一つ目の理由として、魔王の支配する魔物の軍勢が、多種族からなる軍隊であることが挙げられるでしょう。スライムとかドラキーとかキラーマシンとか、どこをどう見ても全然関係ないとしか思えない種族が、魔王によって軍隊として徴用されている。このような多種族からなる軍隊の場合、当然のごとく同じ種族の魔物どうしの結束が魔王への忠誠心を上回るわけで、結局のところ、魔王軍は統制も何も無い色々な種族の寄せ集めになり、魔王もさまざまな種族の中で取り合えず一番強いやつぐらいの存在たらざるを得ません。
ローマ帝国を弱体化させた他民族による傭兵部隊のように、魔王軍のような多種族軍の士気は低下し、あたかもそこらへんをぶらついている動物のような存在へと成り下がります。もちろん人間側がそのような状況をほうっておくはずも無いわけで、『ドラゴンクエスト5』などでは配下の魔物たちがどんどんと切り崩されていき、魔王軍はいわば内側から崩壊することになるわけです。
この問題を避けるために必要なのは、マキャベリが正確に指摘しているように「国民軍」を創設することでしょう。要するに、魔王本人と同じ種族によって軍隊を構成する。ドラクエシリーズにおいては『ドラゴンクエスト1』の竜王がそのような方法を取り入れていました。ローラ姫をさらったのはドラゴンでしたし、竜王の城の周りにはドラゴンの部隊が配置されています。世界征服こそ不可能だったものの、竜王は子孫に王の位を継がせることで百年後の『ドラゴンクエスト2』の時代に至るまで一定の国力を維持することに成功しています。
二つ目の理由としては、外交活動を行うことが不可能であることが挙げられます。歴史上どのような大国でもそうですが、周りのあらゆる国を敵に回して戦い続けられるような国はありません。そのため、外交によって戦争を回避したり、仲間を作ったりするわけですね。魔王にとってもその点はおそらく同じであるはずで、「魔物」というアイデンティティを共有するほかの種族に対しては、前述のように問題があるとしても配下としえたわけですが、人間を配下にするだとか、人間の国と同盟を結びほかの国を滅ぼすといったことは魔王にとってほとんど不可能なことであるようです。『ドラゴンクエスト4』のバルザックみたいな一部の悪人が魔王の配下につくことはわずかにあるようですが、人間と魔物の敵対関係は決定的であり、妥協の可能性はありえません。
そのような外交の不可能性が生み出すのは、人間は絶滅させなければならない、あらゆる人間の国と同時に戦い続けなければならないという状況です。各個撃破することも出来ず、軍隊から村人まであらゆる抵抗を世界中で受け続けるというのは、魔王軍にとって著しい負担となります。そのうえ勇者パーティのようなテロ組織や、それを公然と支援するテロ支援国家まで存在するわけですから、どうしようもありません。『ドラゴンクエスト7』のオルゴ・デ・ミーラは、人間を各個撃破するために世界をばらばらに分割するという荒業を使うことにより、ドラクエ史上最も世界征服に近づいたというかむしろ、一時期は完全に世界征服を成し遂げた魔王となりました。
さらに決定的な問題として、魔王軍は人間ばかりではなく、神族やら妖精・精霊といった超越的な能力をもつ種族をも敵にまわしていることが挙げられます。これらの種族は人間と比べると規模が小さいものの、勇者パーティに強力な武器をあたえたり教会を介することによって彼らに無限の命を与えていますし、マスタードラゴンおよび天空城は常に魔王を滅ぼすための決定的な役割を果たしています。実際、ルビスを封印した『ドラゴンクエスト3』のゾーマにせよ、天空城を封印しダーマ神殿を撃ち滅ぼした『ドラゴンクエスト6』のデスタムーアにせよ、彼らのような超越的な能力を持つ種族をどうにかすることによってようやく世界征服に乗り出すことが出来るといった具合なのです。
最後に簡単にまとめましょう。魔王が世界征服出来ないのは、多種族による寄せ集めの軍隊であるために士気が低く、そのような軍隊によって人間や神族のようなあらゆるほかの種族との多正面戦争を強いられるからであるといえます。しかし、このような文章を書いているとやたらとドラクエがプレイしたくなりますね……
2007年07月04日
まとめサイトはペイしないのではないか?
id:sirouto2さんの山よりも高く海よりも深く夏の暑さや冬の寒さよりも厳しいブログ道という記事。
まあ、私の書きたいことはタイトルに書いてあるとおりですかね。週一回更新して一日2000-3000人ぐらい集めるほうが毎日更新して5000人集めるより費用対効果がいいというか。まあ、そうなるようにサイトを作っていくのがいいですよね。
最近、遅ればせというか流行とかくそ食らえといった感じでジェフリー・ムーアの『キャズム』を読んでいました。どんな内容かというと、とあるサービスなり商品が大ヒットするためには超えなければならない壁というか断絶があるわけですね。マイナーなころから地道に顧客を増やしていくだけではその断絶を超えることは出来ない、それがまあキャズムなわけです。
その断絶がどこにあるのかというと、アーリ・アドプタと呼ばれる、新しくて便利なものが好きな人たちと、アーリ・マジョリティと呼ばれる実用最重視の人たちの間にあるということらしいです。アーリ・アドプタは、便利だと思えばすぐに商品に飛びつくのに対して、アーリ・マジョリティは便利そうであっても、実際に便利に使われている先行事例がたくさんないと導入してくれない。その性質の違いのために、アーリ・アドプタがどれだけもてはやしても、アーリ・マジョリティには全然届かなかったりするわけです。先行事例としては全然足りないというか、同じ実用最重視の人の意見しか信頼しないわけですね。
んで、その断絶をどうやって乗り越えればいいかというと、ジェフリー・ムーアはノルマンディ上陸作戦を例に出して説明していますが、要するに、橋頭堡を確保せよ、という話らしいです。つまり、ニッチ市場を狙え。何か、一般的に受け入れられたいにもかかわらずニッチを狙うというのも変な話っぽいですが、理由はごく単純です。ニッチ市場はそもそも狭いので、集中的にリソースを投下すれば先行事例を積み重ねることが容易であるからです。つまり、その市場のアーリ・マジョリティに届けやすい。んで、そうやってニッチ市場を次々と陥落させることによって、もっとメジャーな市場のアーリ・マジョリティのための先行事例を積み重ねていくわけです。
よくわからない感じに話が脱線していますが、まあWebサイトもそういう方向性で考えるのがよいのではないかな、という無難な締め。
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2007年06月10日
「決断主義」はあまりに「おたく的」すぎてついていけない
翻訳 - 自己管理チェックリスト12条、残酷な企業が支配する −バイラルマーケティング−、「決断主義」は流行の最先端ではなく、ただ当たり前のことでしかない。という記事。あんまり関係なさそうな記事を並べて何をしたいんだといった感じですが、関係がないわけでもないという話。
関係というのは何かというと、どれも「社会」というものについて異なったレイヤーにおいて議論しているということです。p_shirokuma氏のやつは、彼のこの手の議論に大体共通するものではあるんですが、「個人と社会」という枠組みで基本的に物事を考えています。だから、社会から逃避するオタクとか、社会でサバイヴするための「決断主義」とかいう話になるわけですね。まあ、私は元のゼロ年代の何たらを読んでいないのでその辺はテキトーです。
一方で、kagami氏の議論は「資本と民衆」というか、民衆をコントロールしようとする資本と、欲望をコントロールされる民衆という構図。んで、そのコントロールするためのシステムが、まあ社会というわけですね。p_shirokuma氏と対比するために大げさっぽく書くと、kagami氏は社会から現実逃避できるということや、決断主義で社会をサバイヴすることができるということを、まったく信じていないのではないですかね。というか、どっちの姿勢も欲望をコントロールされた入出力の結果でしかないと考えている。だからkagami氏は二次元にダイヴするわけです。
んで、kagami氏の議論はちょっとニヒリスティックすぎないかというか、むしろ逆にもっと推し進めてみたところに、dankogai氏の引っ張ってきているlifehack系の記事があるわけです。lifehackって最近はやってるというか、自己啓発系っぽくて気持ち悪いとかあるわけですが、行動分析学あたりが理論的な基盤としてあるのかなぁ、といった感じです。
行動分析学というのは、ぶっちゃけた書き方をすると、行動を中心にしてというか、行動の組み合わせとして人間とか動物について考える学問。従来の、行動を心理状態の現われとみなす「医学モデル」というのを批判し、人間のあらゆる行動は学習によって強化されたものであると考えます。kagami氏がいう「広告・宣伝業というのは、人間の精神をメカニズムとして捉える技法の職なんですよ。Aという入力で、Bという出力が得られるという風に」といった方向性の最右翼みたいな感じですね。
行動分析家はp_shirokuma氏の「自己実現の問題や自意識の問題」も、kagami氏の「精神」や「欲望」の問題も信じません。ただそこには行動があって、行動を強化する学習のシステムのみが存在する。そして、行動の背後には精神も欲望も自意識もない、というか、行動の原因を精神や欲望や自意識に求めない。ということで、lifehackは自意識とか欲望とか哲学ではなくて、行動を規定するシステムの問題を扱うものであって、システムをhackすることで自分の行動をコントロールしようとする。
私の意見をついで程度に書いておくとすれば、p_shirokuma氏の路線は普通にやばいだろうと思いますね。端的に、「決断主義」はシステムのコントロールを隠蔽し擁護する。その辺はcrow_henmi氏の決断主義云々の続き(メモ)が正確に指摘していると思います。「決断主義というのは、環境管理型権力やそれによって形成される動的平衡としての自己という問題から眼を逸らすためのレトリックではないかとすら思える。つまりは極反動」、あるいは「決断主義というのは人間性への回帰でありすなわちロマン主義なのだけど、あいにく世の中はそんなにロマンチックにできていない。ので、リアリズムからはどんどんと乖離していく方向に行くだろう」という記述。まあ、少なくともp_shirokuma氏的なロマン主義がどのようにおいしく料理されていただかれているのかというのは、考えたほうがいいでしょう。
どこで読んだのか忘れましたが、個人が運営するWebサービスについての記事でこういう記述があったんですね。記憶からなのでテキトーに書きますが、普通、個人というのは会社よりも小回りが利くから、最新の技術を使ったサービスや流行に乗ったサービスをさくっと作ればいいとかいうわけですが、実は、そうではないというのです。というのも、一昔前ならばともかく、いまでは普通に大企業があっさり最先端の技術を使った流行に乗ったサービスを作ってしまうから、個人が提供できる品質のものだと多少時間的なプライオリティがあってもお話にならない。連中と同じ土俵で戦うのは下策だというわけです。そのような観点から見ても、やはり「ますます流動性と多様性とグローバリゼーションをきわめていて、容赦なきパワーゲームが先鋭化しつつある状況」に素直に乗ってしまうのは台風が上陸した日にサーフィンするようなものです。
だからといって、私はkagami氏ほどニヒリスティックにはなれない程度には楽観主義者なので、結局lifehack・行動分析学的な路線がよろしいのではないかなぁ、と思います。「ただそこには行動があって、行動を強化する学習のシステムのみが存在する」という考え方はアレな感じがしなくもないわけですが、そのような割り切り方はむしろ人間の精神を自由にするとも考えられなくはないわけで。『悪徳の栄え』のジュリエットにはなれないにしても、好ましい行動がaffordされるようにシステムをhackする必要性があるのではないか。lifehackとか自分の習慣のみではなくて、もう少し大きな規模で。まあ、10年くらい前に岡田斗司夫が『ぼくたちの洗脳社会』とか書いてますし、群集心理の話になると普通に百年以上はさかのぼるわけです。ま、私は洗脳大会に巻き込まれるのもごめんなのでぼちぼちやりますが。
最後に、『若い芸術家の肖像』からおそらくは若いころのジョイスの信念を引いておきましょう。
ぼくは自分が信じていないものに仕えることをしない。それがぼくの家庭だろうと、祖国だろうと、教会だろうと。ぼくはできるだけ自由に、そしてできるだけ全体的に、人生のある様式で、それとも芸術のある様式で、自分を表現しようとするつもりだ。自分を守るための唯一の武器として、沈黙と流寓とそれから狡知を使って。
行動分析学関係の本をちょろっと紹介しておくと、『パフォーマンス・マネジメント』というのが有名ですかね。薄い本なのですぐ読めます。手元においておくと便利な感じ。もう少し専門的なものだとそのまんま『行動分析学入門』というのがあります。これはちょっと普通は必要ないぐらいに細かいものではありますが、性同一性障害っぽい男を「男らしくする」という色々とアレというか興味深い話が載っているのでお勧めです。p_shirokuma氏とか惑星なんたらの路線がうまくいかない理由がよくわかります。
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2007年06月09日
アマゾンの会員制プログラム
年会費3,900円で配送料完全無料、Amazon.co.jpが会員制プログラムという記事。お急ぎ便を使い放題というのはいい感じ。
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2007年06月03日
Google新サービスがやばいらしい件について
グーグル新サービス批判 不穏当な場面 水着で日光浴、丸見えとか、産経のGoogle「ストリート・ビュー」記事が変だということとかの話。私も早速確認したというか使ってみたんですが、「ストリート・ビュー」は確かにすごいというかかなり面白いですね。3DダンジョンのRPGみたいです、というか、風景が現実のものなのがとても楽しい。しかし、プライバシーとか何とか考えるとやはり微妙というかなんというか、むしろこれを普通にやってしまうGoogleがやばすぎです。
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ネットと著作権関係のあれこれ
「知財推進計画2007」正式決定、ファイル交換ソフトからの複製禁止などとか、JASRACにぶち切れ気味のアップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張とか、なぜか妙にアジりまくっているGIGAZINE著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化は誰が言い始めたのか?とか。アップローダの運営者とかストレージサービスの管理者やらが逮捕されたりして、最近は何気にあわただしい感じですね。まあ、普通は逮捕されたりしないとか思いはしますがというか、杞憂がひどい感じですが、一個人サイト管理者としては興味津々というか気になるところ。まあ、エロゲもファイル共有でだいぶやられていますしね。最近はそれほどではないですが、やけにプロテクトがかかっていてウザイとかありました。結局、普通にだめだめな人だけが逮捕されるようになってればよろしいというわけで、
ネット検索サービスで用いられるサーバーに文書や画像データが複製される問題については、著作権法上の課題を明確にして2007年度中に結論を出すとしている
あたりがやはりポイントですかね、私としては。
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2007年06月02日
Firefoxを付箋紙にする
いや、この前も書いたように、Vistaで『紙copi lite』が動かないのでどうしようかしらん、とか思いつつネットを亡霊のように徘徊していたんですが、そのときに見つけたのがこういうの。light-boardというサイト。Firefoxに付箋紙を貼り付けられるInternoteというアドオンを使用したサービスなんですが、というか、付箋紙を貼り付けるためのスペースとしていろんなパターンのHTMLを用意しているだけという、いろいろと豪儀な感じのサービスです。とりあえず、Internoteはかなり便利。これでURLの自動リンクさえあれば完璧なんですが。というか、自動リンクしたいページに付箋を貼るという使い方をしろという話なんでしょうが、それはそれで使いづらいというか、管理機能がそれほどよろしくないので微妙。
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2007年05月31日
最近
64bitのvistaを入れたのでというか、メモリがあほみたいに安くて一台組んだので設定やら何やらで遊んでいて眠いというか夜更かししすぎで昼間死ぬということでこんな時間に更新。というか、紙copi liteとかBeckyの深海魚フィルタとかが動かなくて死にそうなんですが、ある意味。『触区』というかアルファが基本的に動かないっぽいですね。VirtualPCで動かしたらいまいち安定しないというか音が飛ぶし。ちなみに『触区』は終わったので今週末までにレビュー書きます。
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2007年04月10日
『鏡と首輪』完結
綾守竜樹逝去の件もあって、ネットエロ小説サイト界隈を久しぶりにぶらぶらしていたんですが、その最中にとんでもないものを見つけてしまいました。長く更新が停止していた鏡と首輪の『セイジャクノイバラ』が完結しています。
『鏡と首輪』といえばごく一部では極めて有名な作品ですが、まあ、知らない人は全然知らないでしょう。快楽を弄ぶ二匹の悪魔と、それに抗おうとする人間の相克を描いた心理描写の濃厚なSM小説です。とりあえずとてもとても面白いので、読んだことがない人は今すぐ読みにいくこと。
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2006年12月05日
bmp_69のビジターの3割以上は女性らしい
Pulp Literature「本サイトの閲覧者層」経由、Demographics Prediction。MSNサーチの検索結果を利用した、サイトの閲覧者層の推測。
何か面白そうなのでやってみました。その結果はこんなの。

年齢層なんかは想定の範囲内というか、まあそういうものだろうといった感じがするわけですが、36%も女性がいるというのはかなりの驚きです。まあ、おたくの半数以上が女性であるというのは世界の常識なわけですが、うちみたいな鬼畜外道人外領域のサイトにそんなに来るとは思わず。
まあ、この結果がどの程度妥当なのかはよくわかりませんが、それなりに面白い結果だったのでよしとします。
2006年11月05日
「どうでもいい」場合の対処法
ウェブ上における「どうでもいい」の意味とかその続きの本当に「どうでもいい」ことなら言及しないほうがいいのかという記事。
なんだかんだでよくあることではありますが、最初に元も子もないことを書いてしまえば、どういう対処をするかはそのときの気分とか状態で決まるわけですよね、普通。忙しかったり相手をするとめんどくさそうだったりするとほっときますし、それなりに余裕があったら何か書いたり書かなかったりする。まあ、今日は新作エロゲーのない連休の最終日でそれなりに余裕があるので、このような文章を書いているわけですが。
普通に批判したりすることもまあないでもないですが、補完したり俯瞰した視点から解説するようにして書くというのが、まあ私のよくやる方法です。凌辱エロゲー初心者のためのお奨め作品という記事を書くきっかけなんか]"えろげヲタを自称する者なら必ずプレイすべき基礎教養的タイトルを集約する試み(仮)" が「どうでもよかった」からですし。なんというか、批判したり反論されたりするよりも、少しずつずらしながら話題に絡んでいくのが生産的ではないか知らん、とか思うんですよね。まあ、議論するのがめんどくさいというのももちろんありますが。
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2006年10月26日
『面白い記事』と『もっと読んでみたいと思わせる記事』は何か違う
最近、J.M.クッツェーという作家をよく読んでいて、ペーパーバックやら翻訳やらひたすらに集めてるんですが、不意にちょっと不思議なことに気づきました。それは、クッツェーの小説は大概そんなに面白くないというか、特に面白いと思わないということ。それと付随して、面白い小説を読んでも、その作家の作品を全て読みたいと思わないことがよくあることです。たとえば、私はカルヴィーノの『見えない都市』とか『冬の夜ひとりの旅人が』なんかはとても面白い小説だと思うんですが、カルヴィーノのファンでもなければ、彼の小説を集めたいとも思いません。こういうことは、小説を腐るほど読んでる人なら普通に経験のあることでしょうけど、その作家の作品を読みつくしたいと思わせるような類の小説というのと、普通に面白い小説というのは、何か違う。もちろん、私はエンターテイメント小説がどうこうとか、そういう意味の主張をしているのではないですよ、念のため書いておきますが。
心に刺さるというより、しこりのようなものが残る小説を読むと、作家に興味が向くのかな、という気は何となくしますね。クッツェーの小説は大してカタルシスもないというか、何これ? という感じですが、視線の厳しさとか突き放し方が何か気になるというか、どうなんだろう、という雰囲気。
これだけだと普通に文学の話なんですが、今回はこれをWebサイトの話につなげたいと思います。つまり、サイトの中身を読みつくしたいと思わせるような類の記事と、普通に面白い記事というのは何か違う、という話。
大手ニュースサイトからブログに来た読者の97%は他のページを読まずに帰るとか読んで思ったというか、常日頃考えていることではあるんですが、思いっきり大雑把に考えると、個人ニュースサイトなんかで取り上げられるのは大概後者、つまり普通に面白い記事なんですよね。当たり前といえば当たり前ですが、面白いと思わない記事を取り上げたいと思う人なんかいません。ただ、先ほどの議論を前提に考えてみると、大手ニュースサイトの客が他のページをろくに見ないというのは、要するに取り上げられた記事が、他の記事も読ませたいと思わせるような類の記事ではない、ということなのですよね。そして、サイトの読者を増やすのは、概してそういう類の地味で退屈な記事だったりするわけです。
これは正直なところどうにもならない問題のような気はします。地味で退屈な記事を取り上げないニュースサイトが糞だ、とかいう話は当然のごとくありえないわけです。というか、地味で退屈な記事ばかりのニュースサイトなんか、普通に嫌ですし。しかし、ウケを狙うために客をひきつけられない『人気記事』を量産するというのはいかにも効率が悪すぎです。まあ、テキトーにフツーにそれなりにやるというのが地味にいいんでしょう。
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2006年08月08日
google的にはアダルトコンテンツは著作物ではないらしい
著作権問題でさまざまな業界と対立するグーグルという記事。著作権を巡るありがちと言えばありがちな裁判の話ですが、
同社(google)は、これらの写真(女性のヌード写真)は主に「性的満足」を目的としたものなので、著作権による完全な保護を享受できるほど十分に「創造的」でない、と主張した
とか
Field氏の小説は「創造性が最小限度の作品」であり、Field氏による「単なるとりとめのない話」でしかなく、「格別の保護に値するものでないことは間違いない」とGoogle側は述べている。
とか、google側の主張の内容が脳髄が腐っているとしか思えないほどの糞っぷり。グーグル、AP通信へのコンテンツ料金支払いに合意--ニュース記事の利用でなんかの、
Googleはこれまでも、コンテンツプロバイダや出版社は品質の高い情報を作り続けられるよう、その著作物に対しては公正な対価を支払われるべきだと考えてきた。
というコメントとか本当に白々しい。何というか、そろそろgoogleも落ちぶれる時期なんでしょうかね……
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2006年06月03日
色々と雑感
もう気づいている人も多いというか、見た人は気づいていると思いますが、bmp_69のトップページに貼り付けてあるBack Link、これ、リニューアルの前まではトップページにリンクを張っているサイトしか集計しないようにしていたんですが、リニューアル後、サイト内に存在するすべてのページにリンクを張っているサイトを集計の対象にするようにしています。vipネタを書いた記事が人気エントリーになったということで、早速これまでとは大きく違う結果が出ていて楽しい。googleとかYahooみたいな検索エンジンは対象にしないようにしているんですが、これからははてブやフィードリーダーの類も対象にしないようにするべきか、とか思いはしますが。
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2ちゃんねらを黙らせつつ2ちゃんねるまとめサイトで金稼ぎする方法を考えてみる
なぜVIPブログが不快なのかは2日の段階では、はてブなんかでは全然盛り上がっていなかったので、はずしたかなぁ、とか思っていたんですが、やはりこの手の話には興味を持つ人が多いんでしょう。どうせなので、今度は前回の記事とは逆にサイト管理人の立場から書いてみましょうかね。
いまさら繰り返すまでもないでしょうが、VIPブログがどんどん炎上して閉鎖してしまったという話。それならば、どうやってサイトを作れば炎上せずに金稼ぎをすることが出来るのか考えてみましょう、というのがお題。ひろゆき氏と話をつけるというのが可能ならば一番よいわけですが、今回はそれをしないで勝手に儲けるケースについて考えます。まず、前提条件を押さえておきます。
一番重要なのは、個人情報を出してはならないということです。今回の騒動は非常に典型的でしたが、whoisや過去の書き込みに残された情報から個人情報が暴露され、サイトを閉鎖せざるを得ないということになるケースはとても多いです。まあ、最初から実名を出している人はそんなことは逆にないわけですが、2ちゃんまとめサイトというのは内容的にも色々とアレですから、個人でサイトを作る際にはあまり名前を出したくないものです。ですから、基本的に個人情報につながるようなことは明らかにしない。これを徹底させましょう。何か個人的なことを書きたい場合でも、テキトーにうそを混ぜたりごまかしたり。
mixiとかメッセ・オフ会も厳禁です。人の口に戸は立てられません。「ブログ連合」はネタというか嘘っぱちだと思いますが、メッセなどをきっかけとしてオフで会ったりした面子が仲良くなったりして連絡を頻繁に取り合うということはよくあることですし、また、そのような人間関係がトラブルの元になるというのも実際よくあることです。今回の炎上も騒ぎのもともとの原因となったのは案外この辺の人間関係のトラブルなのではないかと私は邪推しています。ですから、安全にサイトの運営を続けるためには、部分的な情報からあることないことでっち上げられないようにクローズドな場所ではあまり活動せず、オープンなネット上のみで活動をするか、あるいはどうせならネット引きこもりになるぐらいの勢いでいきましょう。
次に、実際のサイトの内容ですが、今回問題とされたのは二つです。つまり、勝手に内容を転載し、アフィリエイトを張った、という話。金稼ぎをするためにはアフィリエイトを剥がすという選択肢はありえませんから、前者をどうにかしなければなりません。すなわち、記事の内容を勝手に転載せずに、2ちゃんまとめサイトを運営する必要がある。不可能な要請のような気もしなくはないんですが、少し考えてみます。
一番手っ取り早いのは、にくちゃんねるなどの過去ログ倉庫から面白そうなログを探してきて、リンクを張ってテキトーな引用を行いコメントをつけるという方法です。要するに、自分のところにはログを保存しない。そうすれば、適切な引用の範囲内ですから何も問題は起こりません。立ち位置的には2ちゃんまとめサイトというよりもニュースサイトや普通のブログっぽい感じですか。問題としては、自分のところにログがないという点において、既存のまとめサイトよりも不便で訴求力がなく、大手ニュースサイトに張られることもなくなる可能性があります。また、過去ログだと記事の新鮮さもなく、あまり人気が出ない気もします。まあ、個人ニュースサイトやブログを普通にやりつつその一環として行うならばこのような方法もアリでしょう。
もう少し大胆な方法だと、ログを保存しつつ、やはりそのログにリンクを張ってテキトーな引用を行いコメントをつけるというのもあります。そして、ログのほうには広告をはらず、記事のほうにだけ広告を張る、と。ログには外部からは直接アクセスできないようにしておけばよいでしょう。ログはテキストで保存するのではなく、web魚拓などで保存するのでももちろん可です。保存したログは2ちゃんのログがすぐに見えなくなってしまい、記事及び引用の意味がわからなくなってしまって困るということへの対応に過ぎず、その程度のことはGoogleキャッシュみたいなものであり現在のインターネット事情では問題と思われない、とかなんとか抗弁すると吉です。どうせなら、iframeなどで記事内にログを載せたいところですが、それはかなりリスキーな感じです。
もちろんこれらの方法でも、2ちゃんのログを使って金儲けをするのは許せないと思う人は納得しないでしょうし、批判してくる人もいるでしょう。しかし、重要なのは彼らを納得させることではなく彼らを黙らせることです。要するに、反論しようがないようにしておけばOK。どれだけ批判があってもあら捜しが出来なければそのうち収まりますし、放置しても無問題。コメント欄を閉じるというのもアリかもしれませんが、荒れるのがいやならば最初からコメント・トラックバックを受け付けないようにしておくほうがマシです。
今回は露悪的な感じで書いてみましたが、まあ、需要と供給の関係ということで、そのうち何らかの対策を施したサイトが出てきてまた騒ぎになったりならなかったりするでしょうね、という無難な落ち。
2006年06月01日
Amazonがイーバンクでの決済開始
Amazon.co.jp、イーバンク銀行の決済サービスに対応という記事。まあ、クレジットを使っている人には関係はさほどないでしょうが、これはなかなか便利そうです。
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なぜVIPブログが不快なのか
もう話題が大きくなりすぎてどういうコメントをつけると面白いのかよくわからなくなってきていますが、2ちゃんねるのログをまとめたサイトが次々に炎上し閉鎖しているという話。もともとの原因はなんとなく私怨のような感じはするんですが、勝手にコメントを転載してそれで金を取っているということで大炎上し、ニャー速など有名サイトがつぶれて現在に至る、と。とりあえずITmediaの2ちゃんネタは誰のもの? スレ紹介ブログの閉鎖相次ぐを参照のこと。
まあ炎上に関しては、2ちゃんねるを扱っている時点である程度は覚悟をしておかないと駄目だろうとか、そういう元も子もない感じですが、気になったというか、この事件が大騒ぎになった真相についてピンときたのは極東ブログ: 2ちゃんねるまとめサイト炎上・閉鎖のコメント欄のpapepo氏のこういうコメント。
私は2ちゃんねる住人ではないので話題のスレのまとめは重宝します。圧倒的にノイズであるログを全部見るのは非効率ですし、すぐにDAT落ちするのでまとめは便利です。
私が引っかかったのは、「圧倒的にノイズであるログを全部見るのは非効率」という一節です。きわめて合理的かつ功利主義的な発想ではありますが、私はこのコメントにちょっと腹が立ちました。我ながら青臭いですが、他人のコメントに対して勝手にノイズであるとか偉そうなことをいうな、批評家か何かのつもりなのか、という話。
当たり前ですが、vipでもなんでも私たちが2chなり何なりの掲示板に書き込むとき、大体は何か書きたいことがあって書くわけで、「萌え〜」でも何でもそれを書いたことには必然性がある。そのような書き込みの積み重ねによって、ひとつのスレッドなり板なりが2chでは成立しているわけです。2chは基本的に匿名なので気づきにくいわけですが、一つ一つの書き込みには当然のごとく書き手がいて、宣伝用のプログラムとかでない限りはそれは人間である。そのような人間の書き込みの一部を「圧倒的なノイズ」と称して選別することは人間性を抹殺してデータの束に還元しようとする姿勢に他ならない。よくweb 2.0においては、webサイトはサイト・書き手の単位ではなく情報の単位で読まれるとかいわれますが、それを情報の向こうに、テクストを書いた人間を想定しないと解釈するならば、人間がそこには既に存在しないという点において、反吐が出るようなディストピア以外の何者でもないでしょう。
この炎上が大きな騒ぎとなった原因は、vipブログ管理人が金を稼いでいるということではなく、彼らが板の書き込みを金に替えるための道具としてしか考えていないということでした。このvipブログ管理人の態度は、徹底的に合理的かつ功利主義的に他者の人間性を収奪するという点において、papepo氏のコメントにおいて示される態度と共通しています。端的に、2ch住人が怒ったのは、自分たちの書き込みが金に変えられているということに対してではなく、圧倒的な数のコメントが「ノイズ」として処理されることによって、人間の書き込みの集まりであったスレッド、そして板が、ただのデータの集まりへと還元されて金にかわるという人間性の抑圧の図式に対してであったのです。マルクスとかなら人間の疎外とかいったでしょうが、まあ似たようなものというか、2ch的価値観がユートピア的社会主義っぽいとかそういう感じでしょうか。
2006年04月17日
懐かしい話
sta la sta - YouTubeのリンクをブログにバンバン載せてる人は、ホントにその行為のリスクを理解しているのだろうかという記事。割れサイトリンク集は違法なのかとか、その手の懐かしい話を思い出しますね。私も正直なところよいとは思いません。
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2006年04月15日
いつの間に……
えーと、私はいつの間に公務員になったんでしょうか。新・エロゲーレビューサイトをレビューするスレ 4の話ですが。全く持って事実無根です。というか、どっからそんな話が出てきたんでしょうか。恨み妬みの類にしては変に性質が悪いですし、知り合いか何かと勘違いでもしてるんですかね。
2006年04月01日
後半
エイプリルフールネタ後半。やはり界隈のサイト中心に。
- Judge氏エロゲーライターに?:エロゲーは誰れのためにのネタ。えーと、頑張ってください、色々と。
- MIND BREAKER-ゲーム制作告知:Flashまで作っているところが凝ってますね。
- 愚者の館純愛版:まあタイトルの通り。うち妹が2003年なので、もうあれから3年になるんですね……
- TYPE-MOON新作情報など:エイプリルフールネタでも報われないさっちん。
- エウシュリー:一発ネタ。つい笑ってしまう感じ。
- 窓の社 - 【NEWS】妹がリモートPCを操作する対話型の遠隔操作ソフト「いもうとデスクトップ」:毎度おなじみ窓の杜のやつ。面白い。
こんな感じで。エイプリルフールは普通は午前中だけみたいですが、うちはとりあえず日にちが変わるまではこのままです。
とりあえず界隈のサイト中心に
寝る前にエイプリルフールネタまとめ。エロゲーメーカー関係はDependSpace、その他オタ系・企業系などはゴルゴ31とかエイプリル(*゚ー゚)NEWS参照のこと。界隈のサイト中心に。
- きれいな書淫大好きふりすきー:いつの間にか活動再開していたふり兄氏のところ。魂の叫びがステキすぎ。
- HOSHIKUZU ON-LINE:美少女ゲーム観測室のネタ。去年もやってましたね、確か。「爆発的な感染拡大――タマキンウイルス 」わろた。
- ALICE SOFT:地獄通信のパロ。わずか10分くらいだったので見られなかった人は残念。
- Overflow-コトノハデイズ制作告知:毎度毎度のOverflow。スクールデイズを積んだままなのを思い出しました。
- RaSeN-姫巫女陰制作告知:孕ませネタ。CGエロすぎ。
- Innocent Grey- たこ焼き対戦 ロシアンスピリッツ制作告知 :『カルタグラ』のところですが、異様に懐かしい。まだ一年経ってないのに。
- 月姫研究室:併合ネタ。今年も相変わらず豪華です。
- アキバBlog-午前0時、「本当は萌える金正日」深夜販売レポート(アキバ限定):金正日はメガネ男子ということで、アキバBlogらしいネタ。
とりあえずこんなところで。
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2006年03月23日
現実は小説より奇なり
毎日のようにwinnyでの情報流出が報道される昨今、リバ原騒動とかいって騒いでいたころは本当に牧歌的な時代だったのだなぁ、とか思ってしまいます。まだ半年ちょっとしか経っていないのに。あのころは自衛隊とかマスコミとか政治家とかの情報が流出することになるなんて想像すら出来ませんでしたからね。現実は常にフィクションを超えていくものです……
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2006年03月19日
色々と。
新・エロゲーレビューサイトをレビューするスレ 4とかの件。まあ、今までにもサーバ設定のミスとかで間違ってこっちに繋がったことが何度かあるので気づいていた人はそれなりにいると思いますが、エロゲーレビューサーチの管理人が私、すなわちbmp_69であるという話。
知っている人は知っているように、あのサイトはレビューサイトをレビューするスレ12をきっかけにして、というか、スレでの話の流れで作ったサイトです。リンク集のアイディア自体は実は前からあって、最初はbmp_69でやろうとか思いつつYomi-Searchで遊んでました。しかし、あの日、平日休みでぐだぐだしていた私はスレが盛り上がっているのを見て、新しくサイトを作るのもいいかな、とか思いついて勢いで制作。そして、勢いだけで作ったのであっという間に半放置サイトと化し、現在に至る、と。bmp_69としてやってもよかったんですが、当時は2chと関係のあるサイトだとは思われたくなかったので、別名で。
人気ランキングの勘ぐりは、ハズレですね。数字の操作は一切行っていませんから。まあ、アレは私も結構びっくりして調べたので、原因は概ね判明しています。アクセス流すほうと流されるほうのアクセスログが手元にあるので、楽といえば楽。結論を先に書けば、宣伝のためにbmp_69のトップページからエロゲーレビューサーチにリンクを貼ったために、アクセスランキングのトップにbmp_69が入ったのが原因。アクセスランキングはエロゲーレビューサーチのトップページに載せているわけではないので、普通ならそれだけでアクセスが大量に流れてくることはありません。その辺は、現在の人気ランキングを見ても分かるでしょう。しかし、あの時はカトゆー家断絶をはじめとする複数のニュースサイトにリンクを貼られ、5000人以上が一日でやってきたために、サイト内の人の流れが「普通」とは異なっていた。要するに、ニュースサイト経由で来た人が大量にアクセスランキングを見てうちのサイトにやってきたわけです。ちょっとやりすぎ、とか思ったわけですが、だからと言ってリンクをはがすのも不自然だし、ということでそのまま放置。
こんなもんですか。あとは余談ですが、サイトのトップからエロゲーレビューサーチにリンクを貼ったときに、思っていたよりも大量のアクセスが流れたのにびっくりした、というのがアフィリエイトを貼ることにしたきっかけですね。さらに余談ですが、アフィリエイト収入は先月・今月とかなり順調で、先月は4万円オーバー、今月はおそらく5万円を超えるのではないかと。ついでに、94の人はわざわざageて煽ったのに流れが止まったのが(´・ω・) カワイソスといった感じ。
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2006年03月13日
フィギュア萌え族の恐怖、あるいは「萌え」とは何か
青ひげノート - アニマの宿らないフィギュアという記事。まあ、ネタ記事に素で突っ込むのはアレなんですが、
人間の形のものにアニマ(霊魂)が宿るのだとしたら、萌え系の可愛いものに宿っても不思議ではない。
顔の赤らみ具合が変わっていたり、スカート隙間からお汁が垂れてきたり。
演出はオタに媚びたものであれば、供養する必要はない。
萌え系のフィギュアにおいて人形に宿る魂というものが、オタクに媚びたものとして想定される話の流れが色々とアレ。普通、人形に魂が宿るとかいう怪談の類において、その魂というのは端的に人間の側からは理解できないものです。まあ、だから恐ろしいわけですね。その場合、人形は他者として、異質の存在として扱われるわけですが、このオタクに媚びる萌え系フィギュアの内面というのは、他者ではなく、オタクの自意識の延長に過ぎない。言い換えれば、萌えフィギュアには自分に媚びた内面を持っていて欲しい、というオタクの欲望が投影されているに過ぎない。そこには他者が存在しない。
この他者の内面の存在をはじめから考慮に入れず、空虚な器に自らの欲望を投影して喜ぶ態度こそ、「萌え」の本質でしょう。そのため、『下級生2』の騒動のときのように、対象が自らの欲望にそぐわない内面を持っていることが明らかになると、基地外のように怒り狂うわけです。
まあ、フィギュアはただの人形だし、というのはあるんですが、それに関連してこういう記事。萌えと虚構と、このlaiso氏の記事を扱ったREVの日記の記事。laiso氏の
例えば自分の好きなアニメのキャラが「自分のことをどう思っているのだろうか」とかは微塵も思わないでしょう。「萌え」という概念のそういう歪んだところは大好きだなぁ。
という指摘は、萌えキャラの内面がそもそも想定されていないという私の考えとまあ同じでしょうかね。虚構の人物なんか多かれ少なかれ似たようなものだというのは、まあありますが。
2006年02月23日
トラックバックスパマーはむっつりスケベである、という説
いや、ekken♂:「トラックバックありがとう」が並んだブログは、スパマーのブログかもしれないという記事を見て、そういえば昔、「相互リンクありがとうございます!」という書き込みが掲示板に並んでいるサイトがあったなぁ、というのを思い出し、その「相互リンクありがとうございます!」という書き込みが主に女性から成されていたのをさらに思い出し、そしてサイト管理者があからさまに男性であったことを思い出し、相互リンク依頼をして回ったサイト管理者の下心が透けて見えるのがほほえましかったことを最終的に思い出したというそれだけの話。
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2006年02月15日
改革し続けるAmazon
アマゾン、今春から直接仕入れで委託販売・迅速に配達という記事。「専門書など品ぞろえの拡充」というのはありがたいですかね。アマゾンは専門書関係はかなり弱いので、楽しみです。
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フィクションについて
Something Orangeの記事が名文。読むべし。
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2006年02月13日
表記のゆれと検索エンジン
表記の揺れはアクセスアップを誘う!?という記事を読んで思い出した話。
しばらく前に、100usersは一行のかとゆー家断絶に如かないという記事を書きました。「かとゆー」が「カトゆー」じゃないのは、別に狙ったものでは全くなく、単にネタを思いついて書いただけの記事だったので、変換がめんどくさかったというのでもなく、単に忘れてただけでした。それで、しばらくすると、やたら「かとゆー」という検索ワードで見に来る人が出てきた。というか、いきなり20人ぐらいが「かとゆー」で来ていた。なんじゃらほい、と思いつつ確認すると、googleで「かとゆー」と検索すると、例のページが2番か3番くらいに出てきてたんですよね。今ではそんなに上のほうに入ってませんが。そういう話。
あと、個人的に気にかけていることとしては、エロゲーレビューのページの作品のタイトル。最初のころは、サブタイトルは全然入れてなかったんですが、いつ頃からか忘れましたが、今では入れるようにしています。サブタイトルで検索する人がいるのではないか、と思うからですね。実際、サブタイトル込みで検索してくる人は案外います。
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アダルトDVDにおけるトークの存在価値と恋愛の虚構性の相関
ARTIFACT@ハテナ系 - 三次元ポルノと二次元ポルノの違いという記事の、こういう一節を読んで思いついたというか、前から疑問に思っていたこと。
二次元ポルノを好む層は、抜きアイテムとしてだけではなく、フィクションの恋愛も楽しみたいと考えている。しかし、恋愛を楽しめる話が供給されているのは、ほぼ二次元ポルノに特化されているため、二次元ポルノを好むのではないか。三次元ポルノにおいて、登場する女性は、容姿や体型のみが重視され、内面はないことになっている。これでは、恋愛を楽しもうにも楽しめない。
アダルトDVDなんかでは、最初に女優のインタビューというかトークが入ってたりします。私は前から、何でこんなものが入ってるんだろう、と思いつつ見ずに飛ばしてました。トークが入っている理由を考えると、kanose氏の「三次元ポルノにおいて、登場する女性は、容姿や体型のみが重視され、内面はないことになっている。」という話は胡散臭いのではないか、ということになる。女優のトークは、端的にアダルトDVDの視聴者に女優の内面を読み込ませるための仕掛けであるからです。どれだけの人間が飛ばさずに見ているのかは疑問ですが。
まあ、恋愛ゲームとアダルトDVDでは虚構化というか感情移入の位相が違うのでしょう。二次元ポルノ、というか恋愛ゲームの系譜がプレイヤー=主人公という擬制を前提として主人公とヒロインの恋愛を描くのに対して、アダルトDVDでは視聴者と女優の関係性において恋愛の幻想を抱かせようとする。何となく、アイドルとファンの関係に近いですが、というか、そのまんまですが。
2006年02月11日
経路分析から見るSEOとロングテールの抜き差しならぬ関係
ひぐらしかたり裏、下。を見てて、やはりニュースサイト経由のアクセスだとvisitorあたりのpage viewが少ないなぁ、とか思ってたんですが。たしか、うちがニュー速の爆撃で4000visitorsぐらい行ったときもそんな感じでした。普段、うちは大体visitor数の4倍ちょっとpage viewがあります。まあ、トップページに記事が並ぶblogとうちみたいなサイトではvisitorあたりのpage viewに違いがあるのは当たり前といえば当たり前です。
アクセス解析ソフトはかなり高額なものが多いので、基本的には無料のものを使いつつ、たまに体験版とか見つけて使ってみたりして遊んでるんですが、最近見つけたClickFlowというソフトが面白い。やはり高額なので、私は無料版を使用。apacheのログを読み込ませることが出来ます。
どんなものかというと、いわゆる経路分析をするソフト。どのサイトから来て、どのページを見て、出て行ったのか。そういうことを調べる。無料版では機能は制限されていますが、それでもなかなか興味深いデータが出ています。
リンク元ごとの閲覧者の行動のパターンを見ることが出来るんですが、当然のように、どういうタイプのサイトから飛んでくるかによって、行動のタイプが異なる。X-NaviとかErogame Scapeから来る人は、基本的に新作しか見ない。ブックマークから来る人も基本的に新作と雑記しか見ない。というか、雑記はブックマーク以外の人は全然見てない。一方で、googleとかYahooの検索エンジンから来る人は、新作にはあまり関心が無い。個人サイトのリンク集経由の客も、新作にはあまり集中しない。
検索エンジンから来る人でも大雑把にいうと、2パターンぐらいあります。検索ワードと閲覧ページの対応関係を見ると、「エロゲー」とか「18禁ゲーム」といった単語で見に来る人は、特定のレビューにアクセスが集中していない。あと、サイトを満遍なく見て回るケースが多い。逆に作品タイトルなんかで見に来る人は、目的のページ以外はほとんど見ない。このへんは、前からvisitorあたりのpage viewを見て感じていたことと大体一致しています。「エロゲー」では5ページくらい、「18禁ゲーム」にいたっては8ページくらい一人当たり平均で見てますが、「淫妖蟲」なんかでは2ページぐらいしか見ていない。
いわゆるSEOとかいうやつでは、ビッグワード、スモールワードということをよくいいます。ビッグワードというのは、「エロゲー」とか「18禁ゲーム」といったようなジャンルを指すような単語が多いんですが、要するに指し示す範囲が広く、それゆえに検索される回数が多い、ただしその分ライバルも多い単語。スモールワードというのは、作品タイトルのような指し示す範囲が狭く検索回数も少ないが、ディープな分競合も少ないし、ターゲットも絞れる、そういう単語。
上の分析結果について考えてみると、ビッグワードで検索してくる人と、スモールワードで検索してくる人で、行動様式が異なるということはいえるでしょう。あるいは、ビッグワードで検索する際と、スモールワードで検索する際の、検索の目的が異なる。つまり、ビッグワードで検索する場合は「サイト」を求めて検索するのに対して、スモールワードで検索する場合は「情報」を求めて検索する。最近流行りの言い方で言うと、ビッグワードがweb 1.0的、スモールワードがweb 2.0的といった感じ。最初に書いた例だと、個人サイトの静的なリンク集が前者、ニュースサイト系の爆撃は後者のパターンですね。
最近はロングテールとかいうのが某界隈なんかではよく言われています。少数の人気商品の売り上げの合計よりも、売れてない沢山の商品の売り上げの合計の方が多い、という話。SEOに当てはめると、ひとつのキーワードではアクセスの多いビッグワードでサイトに来る人よりも、ひとつのキーワードでは一日一人ぐらいしか来ないスモールワードでサイトに来る人の方が、合計すれば数が多くなる。しかし、SEOについて考える際には、ビッグワードとスモールワードの質的な差異と、その差異のもたらす閲覧者の行動パターンの差異について考える必要があるでしょう。
んで、そこまで分かったとして、サイトの管理人としてどうするのか、という話。X-NaviとかErogame Scapeから来る人、あるいはブックマークから来る人に対しては、、新しい更新が成されたことがすぐ分かるようにする必要がある、と。更新情報を分かりやすいところにどーん、と出したり。検索エンジンで来る人は大体2タイプある。ビッグワードで来る人に対しては、サイトを見て回りやすくする、つまりスムーズで的確なナビゲーションが必要。blogのデザインは新しい更新はわかりやすいものの、このへんが絶望的に最低ですね。スモールワードで来る人に対しては、スモールワードごとにページを区分けして、必要な情報にじかに飛んでこれるように検索エンジンがそれぞれのページがインデックスすることを祈りつつ、他のページや関連する情報を見てみたいという欲望を喚起する仕掛けが必要。さらに言うと、常連ぐらいしか見ない雑記にこんな気合の入れた記事を書いてもしょうがないので、気合の入った記事は分かりやすい形でまとめてやる必要があります。
こんな感じですかね。まあ、ClickFlowは色々と面白いので、apacheのログを持ってる人は遊んでみるとよいかと思います。
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2006年02月02日
ファミ通レビュー化する世界
ブログでは「褒め上手」がトクをするという記事。まあ、ガキじゃあるまいし、商品のPRイベントなんかに呼ばれてもうれしくないとかありますが、それなりに実感はある話。というか、それは口コミというよりサクラなんじゃないかとか色々。
しばらく前にPassion For The Futureのひとが書評力:6万クリックのユーザ行動解析 営業力のある書評とは何か?という記事にこう書いている。
結局のところ販売数上位には共通して絶賛するセンテンスが入っている。これがキラーセンテンスでした。
結論:本当に買ってもらいたいときには手放しで絶賛すること。
当たり前といえば当たり前なんですが、うちでも高い評価を付けているゲームはやはり時間が経ってもクリックが多いし、Amazonなんかでも売れていますね。一億総ブロガー時代は一億総ファミ通レビュー化時代ということでしょうか。あほらし。
2006年01月24日
スカイソフト情報流出
スカイソフトに不正アクセス、約5,000件のカード情報が流出した恐れという記事。スカイソフトというのは洋書のネット通販でAmazonの次ぐらいに有名なところです。私も利用したことがまああるわけですが、情報が流出した可能性があるというメールが届いています。クレジットは使わなかったので、まあ一安心ではあります。
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2006年01月20日
筆とネタは滑るもの
物語系エロゲーがしょぼい理由の続き、というか、その後。
Judge氏の反応が。仕入れがその続き。何と言うか、私はつい最近、ジェイン・オースティンの魅力とエロゲーヒロインの退屈さという記事で
的確な人物造型と心理描写、そしてしっかりした筋立てと抜群のユーモアがあれば、まあ、何を書いても面白くなる。逆に、それらのどれもなければ、どんな設定を持ってこようが、糞以外の何にもならない。
とか書いているわけで、別にJudge氏が英文学史の知識が無いとか、そういうことを言っているのではないのです。今回のJudge氏の書き込みに典型的に現れていますが、「人間性の中に潜む危険性の自覚も無かったのか、と。本当に、この作品がイギリス社会に何らかの警邏的意味合いを持ったのであれば、随分とオメデタい国民性だったんじゃないかと。」とか「(『蝿の王』以降にそれ以上の彼の代表作があると言うのならともかく。)」とか書く際に、植民地政策に英国内でどのような批判がなされてきたのか(ちなみに、帝国主義批判は『ロビンソン・クルーソー』内にもありますが)知った上で、あるいはゴールディングのほかの作品を読んだ上で書いているのか、ということです。つまり、よく知らないことをテキトーに書いてるだろ、という話。知識が無いことと、知識の無いことについてテキトーにでっち上げて書くこととはだいぶ違うでしょう。まあ、よく知らないことについてテキトーなことを言ったり書いたりすることは私も普通にやりますから、最初はゴールディングについてテキトーに薀蓄書いて終わるつもりだったんですが、まあ、成り行きで。その先は色々とアレというか地雷原ですし。そのうち気が向いたら。あとは9791氏はライブドアネタのまとめというか考察よろ、ということで。
テキトーついでに思いついたことを書いておきますが、『CARNIVAL』にしろ『SWAN SONG』にしろ、何となく90年代ドラマとかにありそうな設定だと思います。同情するなら金をくれ、じゃないですが、極限的な状況を書こうとする仕方がキャッチーな感じ。死語ですが。
平井節とマジック・リアリズム
つぎはこっち。忘れられた物が反復されると、一見新しい物に見える。という記事。日本にもマジック・リアリズムをやる作家だと、最近だと阿部和重なんかがいますが、どうにもギャグみたいな感じになってしまう。ラテンアメリカ流のマジック・リアリズムはあのへんの地域特有のポピュリズム独裁という政治の問題と深く関係があるので、小泉あたりが頑張るとはやるかも知れません。
そういや、ラテンアメリカ文学なエロゲってなんかあります?
ラテンアメリカ文学に着目するだけってなら、タダのマイナー探しになっちゃうか。
難しいなぁ。
でも、ラテンアメリカ文学でエロゲしたら巧いこと性とか禁忌が隠蔽されたりして、そんな寸止め感でなんか妙にちんちんがおっきしてくれるような気がします。
エロゲーでマジック・リアリズムというと、Wintersとかよいかもしれません、半分ぐらいは冗談ですが。あるいは『SEVEN-BRIDGE』(ライアーソフト)なんていうのもあります。中盤以降は完璧ファンタジーでなおかつやっつけですが、前半は結構それっぽい。ググってたら2つのリアリズムという記事で、東浩紀が
したがって、僕は、大塚氏が「アニメ・まんが的リアリズム」と呼んだものは、単にアニメやマンガの影響が大きいとか、メディアミックス的手法で作られている、とかいった表層的な理解で受け流すべきものではないと考えています。それはむしろ、非リアリズム的リアリズムというか、いわばオタク版のマジック・リアリズムとして、文学の伝統――「伝統」というのはまたネガティブなイメージがありますが、つまりは文学的想像力の一種の必然的展開として――のなかにきちんと位置づける必要がある。『動物化するポストモダン2』でやりたかったのは、そういうことでした。
とか書いていました。ちょっと引用長いですが、笑ったというか、そんなもん、ということで。
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2006年01月09日
トラックバックポリシーなど
また最近某所界隈でトラックバックの話題が盛り上がっているみたいなので、うちのサイトのトラックバックの扱い方に関して一度書いておきます。
まず、送るほうに関して。まあ、私に言及されたことのあるサイトの管理者の人は知ってるでしょうが、私は基本的にトラックバックは送りません。うちのサイトを見ていると思われる人、最近だと9791氏のところなどに言及する場合は、まあ、送らなくても勝手に確認するだろう、という感じです。そういうサイト以外に言及する場合は、リファラでも見て確認してくれ、という感じ。そもそも、あまり付き合いのないサイトに言及する際は、相手の反応を期待するようなことは書かないというか、直接関係のあるようなことは書かないので。トラックバックを送るのは、こちらを見ているかどうか訝しいが、反応が必要な場合のみ。というか、kiya氏のところぐらいにしか送ったことがないような……
受け付けるほうに関しては、基本的に放任です。あからさまな自動送信スパムぐらいは削除しますが、それ以外の検索トラックバックなどは放置。というか、Google Analyticsについて書いたときに某有名アクセス解析CGI作者のblogからトラックバックが飛んできたときはびっくりしましたが。まあ、好きにしてください。
こんなもんですか。まあ、トラックバックなんか強制相互リンクシステム以外の何者でもないですからね。自分に厳しく他人に甘く、というか、送るのがめんどくさいだけですが。
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2006年01月03日
オンラインゲームの黄昏
何となくげいむ乱舞界を見てたら、3DMMOについてこんな記事。12月18日分。
無料化の波がおしよせている今、なんでこうなってしまったんだろうと思うことがあります。 私的には、やっぱり3D環境を整えているユーザー不足が原因なんじゃないかなぁと思ってます。 ここ最近になって、市販のメーカーPCに3D環境がついてくるようになりましたが(NECとかDELLとか)、 ちょっと前まではないのが当たり前でした。3D環境さえあれば3DMMOが楽しめる!ってな意欲を持って、 いざグラフィックボードの拡張!って行動にうつせる人は、正直少ないと思います。
ここの記事ってパーマリンクなさそうなので長めに引用しておきましたが、要するに、3DのMMOの無料化は3D環境が普及していないために起こるユーザー不足が原因ではないか、という話。私はオンラインゲームは一切やらないので知りませんでしたが、最近はプレイするだけならば無料で、アイテムやらの付加的なサービスを売りつけるシステムが増えているみたいです。
これを読んで、そういえば最近どこかで何か見たような、とか思いつつ、探すとあった。 「ECO」出前館と共同で,1日無料体験できるキャンペーンを実施 という記事。出前館でピザを注文すると、ECOというMMOの一日無料IDがもらえるという話。最初見たときは、ピザでも食ってろデブとか、そういう皮肉なのか自虐ネタなのか悩むという感じでしたが、実は客寄せに必死だったんでしょうか。
2005年12月23日
ブリコラージュ、あるいは個人サイトとweb 2.0
わりきりったシンプルさで、手軽に使えるツール・サービス。BubbleShare, Yahoo! Open Shourtcutsのこんな記述、
SNSとか、リピート率が高い重量級のサービスも話題ですが、こういう手軽なツールを、色々と使い分けるのも新しいトレンドのような気もしますね。
を見て思いついたというか、最近書こうと思っていたことなんですが。weblog以前の個人サイト、まあ、うちなんかは典型的にそうなんですが、そういうサイトは、基本的に際限なく改造され付け加えられ企画が削られまとめられたりしていきます。bmp_69も、レビューのページの構造を弄ったり、バックリンクランクをつけたり、サイト内検索を置いたり、movable typeを設置したりしていて、様々な要素のつぎはぎ状態。ほとんどフランケンシュタインの怪物みたいな感じです。そういう状況というのは、個人サイトではごく当たり前に起こる出来事です。どんどん新しい要素をくっつけたり、飽きたらやめたりして、欲望の赴くままに際限なく肥大していく。
ありあわせの持ち物でテキトーにひとつのまとまりをでっち上げる「日曜大工」的な仕事をレヴィ=ストロースはブリコラージュと呼びましたが、個人サイトのあり方というのはまさにそんな感じ。手持ちの道具やら拾ってきたCGIやらをつなぎ合わせてまとまった形らしきものを作り上げる。そして、何もかも自分の領域に包摂しようとする。んで、そういう感じの私から見たら、はてななんかもそうでしょうが、今回引用したようないくつものツールやサービスを使い分けるというのは、何か新しいというか、intertextualだなぁ、という感じはしますね。んで、私はそういうのがweb 2.0なのかとか、思ったり。
サービスの束としての個人=text。断片にされることで、逆に個人の全体性が回復される、ということがあるのではないか、と私は最近思っています。weblogとか、しばらく前に騒ぎになったはてなブックマークの問題なんかはそうですが、サイトは基本的に記事単位、ひとつのブックマーク単位で読まれる。そのような状況は、記事ごとの差異とかジャンルの違いはそれほど問題にされません。どうせ、興味がある記事以外は読者は読まないし。だから、個々のユーザーは個人サイトのコンテンツにおけるよりも、かなり幅の広いジャンルをひとつのサイトあるいは、個人のブックマーク内に含むことが出来る。関係ないところは読まないでしょ、それならば勝手にやる、というわけです。それはまさに、家としての、privateな空間としてのweb siteの再来でしょう。weblog時代になぜ無断リンクやネットの匿名性が騒ぎになるのか、というのはその辺に原因があるのでしょう。だから、Web 2.0と個人ニュースサイトでまなめ氏が心配されているような
すべては情報を便利に使うためだけのシステムが整っていくのではないだろうか。ソーシャルブックマークを集団知と呼ぶ所以もそこにあり、またそこには個人というものを非常に感じ難いものとなっている。
という状況とは正反対の、ほとんど肉体的と読んでもいいような現象が、断片化と同時というか断片化のために起こっているような気がしています。
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2005年12月08日
Firefoxとエロゲ
Firefox、バージョン1.5の登場でブラウザシェアを順調に伸ばすとか見てて、もうFirefoxのシェアも10%に届くのか、とか思ってたら、Firefox 1.5にブラウザを使用不能にさせられる脆弱性†米SANS報告ということで、さっそくバグが出てて笑いました。そんで、なんか発売直後のエロゲみたいだと思ったというそれだけの話。
というか、エロゲヲタは中途半端にコアなネットユーザーが多そうなので、Firefoxユーザーは多いんでしょうかね。マカーはエロゲではあり得ない選択肢ですし。うちのサイトだと、Firefoxユーザーはだいたい5%ぐらいしかいませんが。
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2005年12月07日
チャットするウィルス
IM攻撃がさらに進化--ユーザーとチャットするワームが出現という記事。何かもう凄いです、色々と。人工知能とか発達したらもっと巧妙なウィルスとか出来たりするんでしょうか。
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2005年11月29日
リンク>ブックマーク>RSS
RSS関係ネタ。RinRin王国の人が、
はてなブックマークを RSSリーダーで読む人って居る?
とか書いてますが、私ははてブはRSSリーダーで読んでますね。コメントが気になるときにだけ、webページにアクセスする。はてブの新規エントリーの大半はまあ、あまり興味のない記事なので、読み飛ばすぐらいが丁度いい感じです。
読むというか、サイト巡回するときの頻度とかの優先順位というのが何となくあります。タイトルにあるように、自分のサイトのリンク>ブラウザのブックマーク>RSSリーダーといった感じ。下に行けば行くほど、読み飛ばす頻度が増えるというか、まともに読まなくなる。まともに読みたいサイトはblogでも普通にブックマークをする。というか、逆に長らくRSSでしか見てないサイトとかもあります。
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2005年11月26日
100usersは一行のかとゆー家断絶に如かない
geek の気持ちしかわからないのもつらいよねを見て思いついたネタ。もちろん、インスパイヤ元は芥川です、『珠嬬の言葉』。最近はてなブックマークのコメント欄がごく一部の暇人の間で問題になってましたが、まあ、うちはかとゆー家断絶もはてなブックマークもあまり関係がないので、はてブユーザーの自己弁護が笑えるとか、他山の火事状態で特に書くこともなし、といった感じ。まあ、どこにでもあることです。
追記(11/27):というか、他山の火事って何語だっつーの。対岸の火事ですね。他山の石と混ざってしまった。
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2005年11月21日
mixiのx匹めのどじょう
mixiクローンのSNSがなにやらボツボツと。Filn アキバ系ソーシャルネットワークサービス、オタク系SNS『オタバ』。前者がぽよよん・ろっくで後者がまゆら、ということで。今のところは自由に登録できるみたいなので、まあ好きにすればよろしいかと。両方とも登録する数寄者もいるみたいですが。
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しかし、「オタクエリート」は流石にいかがなものか
コンテンツ総合誌『オタクエリート』。衆議院選挙でぼろ負けした民主党の鳩山氏が表紙ということで。しかし、21世紀になって、エリートって、ねぇ……「プロ市民」みたいです。略してOEというのがまた、某メーラーを想起させていかにもアレそう。まあ、権力に取り込まれると芸術は概ねろくなことにならないというのは歴史が証明しているということで。
2005年11月16日
闇鍋状態になりつつあるGoogle
Google Analytics、Google Baseと新サービスが次々してますね、Google。昔ははマイナーで優秀な検索エンジンといった感じでしたが、最近は何が何やらよく分からんサービスの集合体になっています。まあ、それでも検索以外のサービスはどれだけ利用者がいるのかよく分かりませんが。
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2005年11月13日
印象批評と批評理論
かーずSPから豪快! 伊勢エビジュース!: レビューサイトという記事。この人は、例えばエロゲーレビューサイト管理人は毎日一日中エロゲーをしているとでも思ってるのでしょうかね。もちろん、そんなことは全くないわけですが。
批評には大体二種類、いわゆる印象批評というやつと、理論に基づいた批評というやつがあります。普通は、素人主義の印象批評よりも、理論重視の批評の方が難解で教養が必要でえらそうだ、とかいう風に思ったりしますが、実は、これは事実とは異なります。
批評の正当性、というやつについて考えて見ましょう。なぜ、その人の書いた批評を信用することが出来るのか、という問題です。印象批評においては、その正当性は批評家の経験によって担保されます。つまり、面白い作品を発掘しているとか、感性が合うとか、それに応じて批評家の書くことを信用したりしなかったりする。そのような経験を担保として使うためには、相当数の作品を評価する必要があります。つまり、沢山の作品を評価している人だから信用できる、というやつです。これは、つまるところ教養主義です。沢山勉強したやつが偉い。
一方、理論に基づいた批評の場合、その批評の正当性はもちろん理論が担保することになります。その理論に賛成できるとか出来ないとかによって、批評への賛否が決まる。あまりにも作品の評価が少ない場合は別ですが、この立場の場合、評価の数は正当性に基本的に関係ありません。
この理屈については、文学の批評の展開をみれば分かりやすいでしょう。印象批評の大家といえば、ウォルター・ペイターとか小林秀雄とかですが、どいつも古典から同時代の作品まで読み込む恐るべき教養の持ち主です。現代の文学理論家ももちろん全く読んでないということはないですが、教養の権化ではない。理論に基づく批評は理論さえあれば出来るが、印象批評はそうはいかない。逆に言えば、ろくに教養のない批評家が、不勉強を言い訳としつつ印象批評をしても話にならない、という話。
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2005年11月10日
現代版家内制手工業
人力で解決--アマゾン、ソフトウェアの苦手作業を代行するサービスを開始という記事。何ともコメントしづらいというか、微妙な記事ではありますが、まあ、暇な人はがんばってください。
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2005年11月08日
毎日更新するには毎日更新できるネタがあればよい
駄文にゅうすのサイト運営の処方箋 †ネタ切れ・更新嫌々病、その発病及び傾向と対策に関する考察リンク集†という特集記事。まあ、ネタ切れというのは普通にあるわけですが、毎日更新したければ、毎日更新できるネタがあればいいわけです。毎日何らかの情報が出てくるものについて書く。finalventの日記がやっているような新聞の社説について、とか。んで、面白そうなネタが見つかったときは、それも一緒に書く。つまり、更新部分を、毎日必ず更新する、簡単に更新できるパートと、それ以外のパートに分けて運営すればよし。
うちのサイトで、毎週「雑記」においてネギま。の一言感想を書いているのも、まあ、そういう方法のうちに入るわけです。必ず毎週ひとつは定期的に更新するネタがある、と。こういう方法の利点としては、長期間の更新停止→めんどくさくなってサイト閉鎖といった事態に陥りづらくなるということがあります。
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2005年11月03日
へんてこCGI
Tropy(とろぴぃ)というCGIを作りましたという記事。詳細は上記のページを見ていただければいいわけですが、面白いといえば面白い。どのようなサイトで使えばいいのかいまいちよく分かりませんが。
昔々、マラルメとかいう詩人がフランスにいたんですが、彼は世界そのものとしての書物、絶対的な書物ということを考えました。世界を凝縮してひとつの書物の中に閉じ込めてしまいたいという詩人の不遜な欲望ですな。それは超越的なものへと常に拡散していくテクストであり、書くという行為・エクリチュールを根本的に問い続けるテクストとして成立する。ということで、後期のマラルメの詩は『イジチュール』にしろ『骰子一擲』にしろ絶望的な難しさを誇っています。んでその究極的な、すべてのことが書き込まれているような現代の聖書を作るという試みは、『フィネガンズ・ウェイク』や『バベルの図書館』といった現代の最もラディカルな作品群に引き継がれている。
最近では、Googleの中の人とかが似たようなことをやっている感じはしますが、まあ、詩人の欲望と比べたら普通な感じではありますね。検索エンジンが作るのは結局巨大なインデックスでしかない。というか、究極の書物みたいになったら使いづらくて仕方がないというか、使い物にならないので当たり前なんですが。
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2005年11月01日
日本アマゾンでも立ち読み開始
事前に本の中身をチェック Amazon.co.jp、書籍全文検索を開始という記事。まあ、アメリカのアマゾンなんかには以前からありましたが、日本でもとうとう導入ということで。
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2005年10月30日
無駄な無断リンク禁止
slashdotJから北九州市と仙台市が小中学校に無断リンク禁止の明示を義務付けという記事。無断リンクに関しては昔から喧々諤々議論はありますが、禁止してもどうせ意味がないんだからほっとけという気はしますね。だからと言って、わざわざ禁止してるサイトにリンクをはるのも、騒ぐだけ時間の無駄ですが。
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インターネットショッピングの功罪
25%が「ネットで買い物やめた」――低下するWebへの信頼という記事。個人情報駄々漏れというか、よく分からないところから普段は使っていないメールアドレスにピンポイント爆撃がきたりすることは、まあままありますね。日本でも楽天とか色々と問題ありましたし、アマゾンもアマゾンで発売日に届かないとか色々。
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2005年10月26日
はてなテンプレート化?
株式会社はてな、はてなダイアリーの総テンプレート化に意欲という記事。んー。テンプレートを完全にいじりたいと思うような人は、そもそもはてなは使わないんじゃないですかね。MovableTypeとか設置型のweblogの方がずっと自分の都合に合わせていじりやすい。はてなはいかにもはてならしいデザインの枠があるからはてななわけで、ばらばらになったらジオシティーズとかと変わらないような。
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2005年10月25日
エロゲーライターを差別する月厨
TYPE-MOONのキャラのアイコンを平然と使う月厨がエロゲーライターの高橋直樹に関して職業差別的なことを書いたという話。騒ぎの内容自体は肩書きや権威で意見を見る人、そして謝罪した相手を再度怒らす人でARTIFACTの人が丁寧にまとめているので、そちらを参照。というか、さすがにこの手のまとめ記事を書かせたら上手いです。
騒ぎ自体はもうほとんど収束しているのでどうでもよさげなんですが、興味深い点がひとつ。10数件の書き込みが毎日あるような、個人サイトでは大きい規模の掲示板を運営したことのあるサイト管理人には馴染み深いというか、頭の痛くなる話なんですが、そういう大きい規模の掲示板では、大体複数の常連がたむろしていて、管理人を無視して馴れ合ったりしているのですね。その中には大体仕切りたがりのアホがいて、新しい閲覧者を追い出したり、管理者面して騒ぎ立てたりする。そして、常連仲間どもが、そのアホの味方をして掲示板を荒廃させる。管理人は大体ウザイと思いながら放置したり処理したりするわけです。
今回の件では、大元の町村氏のサイトでは、月厨が管理者面してアホなことを書いて町村氏にたしなめられているのですが、一方、管理者面した月厨の持つサイトでも同様に月厨のサイトの常連らしき連中が月厨を擁護するあまり、逆に月厨が発言しづらい状況が生まれている。アホでもチョンでもサイトを持てるblog時代らしい現象ではあります。まあ、普通の個人サイトメインの時代にも似たようなことはもちろんありましたけど。



