セイレムの魔女たち with FAN DISC

タイトル
セイレムの魔女たち with FAN DISC
ブランド
ruf
発売日
2003年08月08日
評点
9/10
更新日
2004年08月15日

ファンディスクがようやく届いたのでレビューが書けます。

システムは普通ですが、マップ移動場面のヒロイン選択でセーブ・ロードができないので注意。音楽は良好。ボイスについては、製品部分はついてますが、追加シナリオはボイスなしです。で、シナリオ。17世紀、ニューイングランドの片田舎で起こった魔女狩り事件を取材して作られた作品。ロンドンからセイレムシティに牧師としてやってきた主人公が、7年前に魔女として断罪された少女たちと共同生活を始める、という話。シナリオは、基本的にコメディタッチですすみます。ソフィとエミリーが終始話を引っ掻き回すし、メグは比較的まじめそうなのに、変なところも結構あり。それでも、7年前の魔女裁判の傷跡はいたるところで残っているし、彼女たちは魔女として隔離・差別される存在なわけで、話自体はかなりシリアスに進みます。

基本的には、ヒロインたちが魔女としてつるし上げられて、主人公は四苦八苦しながら彼女を助け出す、という展開。最初のうちは主人公も言葉や行動でまわりをいさめようとするんですが、魔女裁判とか暴動とかになると、そうもいっていられないので、暴力によって解決する羽目になります。思いっきりネタばれですが、シティの神父が、主人公のいる村のプロテスタント教会をのっとろうとして、そのためのネタとして、魔女裁判を再現しようとする、というのが事件の背景ですね。元々のセイレムの魔女狩り自体も17世紀後半という近代に新大陸で起こった事件で、決して迷妄な宗教的ファナティシズムのみによって起こされたわけではないというのが、非常に奇怪な事件であるわけですが、その辺もしっかり踏まえられているようです。

製品版ではほったらかしにされていた伏線は、すべてファンディスクの追加シナリオで回収されています。追加シナリオは、普通のADVぐらいのボリュームのあるすさまじいもので、事件の黒幕が顔を出しすべてが丸く収まります。大方予想通りだったとはいえ、アムカトリはいくらなんでも若すぎですね、本当に。

エロ。CGは由良が原画。塗りの水準も高くてなかなかいい感じです。枚数はそこそこですか。んで、シチュ。基本的には主人公とヒロインの和姦。キャラによっては一部陵辱もあります。和姦部分ですが、主人公の性格がややサディスティックなので、結構言葉責め等多い感じです。まあ、それでも普通にラブラブ。陵辱は輪姦メインでヒロインは終始嫌がり痛がります。容赦ないです。回数はかなり少ないですが、ファンディスクでかなり補完されています。っていうか、ファンディスクの方がエロが多いというのはどうなんでしょうかね。こっちは、基本的にハーレムルートで、酒池肉林状態です。メグはかなりエロいですね。あの性格で隠語吐きまくりです。ハーレムの5Pはかなりボリュームもありよい出来。ファンディスクには、ダウンロード配布版には入ってないエロシーンが幾つかあります。テキストはとても丁寧で、尺も長め。水準はかなり高いと思われます。アナル関係はファンディスクでソフィにあります。

総評。名作でしょう。元々この水準なら文句なしだったんですが、まあ、ファンディスク無料配布ですし、追加シナリオも無料でダウンロード可という太っ腹ぶりが好印象なので不問にしておきます。

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