RanceVI-ゼス崩壊-

タイトル
RanceVI-ゼス崩壊-
ブランド
ALICESOFT
発売日
2004年08月27日
評点
9/10
更新日
2004年09月04日

大型ランス待望の新作です。

システムはいつものやつ。今回は微妙にセーブ数が少ないですが、いわゆる「はまり」になることはないでしょうから特に問題もなし。暫定パッチが出ているので気になる人は当てておきましょう。軽微なバグが修正されてます。ボイスはなし、音楽はDragonAttackです。で、シナリオ。ゼスの国での仕事を引き受けたランスが、自分の待遇が最悪であることに腹を立ててレジスタンス集団に参加し、やりたいほう題する話。ゼスは魔法使いが圧倒的に優遇されるすさまじい身分制度の国ですね。なので当然魔法の使えないランスはゴミ以下の扱いをされる、と。

レジスタンス集団である「アイスフレーム」の一員として、各種の任務をこなしていくことでシナリオは進行します。その過程で、マリアやかなみ・志津香といったシリーズのレギュラーキャラが登場してくる、と。急進的な革命集団である「ペンタゴン」との確執や、開明的な国王ガンジーと既得権益で腐った組織の長官どもの対立、そしてそれを利用しようとする魔物・魔人たちの話を軸にして、各種サブシナリオが絡まりあうようにしてシナリオは構築されています。その辺の作りは相変わらず手練れたもので、盛り上がるべきところではきっちり盛り上げてくれます。

何気に、でこ眼鏡になったマジックがメインヒロインみたいな感じでしたね。アレックスはかなり悲惨です。四将軍の出番がやや少なかったのは不満ですね。イベントバトルが多くて、あまり普通に戦えなかった感じ。あと、後半で強制的に加入するキャラが多くて、それまでに育てたキャラがパーティーからはずされてしまったのもいまいち。カロリアぐらいですかね、まともに使えたのは。まあ、彼女は強すぎでしたが。限界レベルが低くて、クリア後のアフターモードに出てくる強敵もさほど苦労せずに倒せますが、このへんはどうやら無茶苦茶モードが出るらしいので、そちらに期待しておきます。

ゲームとしては、3DダンジョンのRPGです。一マス一歩で進む、懐かしいタイプのやつですね。オートマッピングがあるので、マップを埋めるのは楽です。戦闘はターン制で、多分すばやい順に行動します。難易度はさほど高くないですね。ダンジョンにもたいしたトラップはないですし、敵も普通に勝てるのばかりです。中ボスは流石にやや強いですが、必殺技の溜めをつぶしたり、麻痺で行動をとめたりすれば、まあ勝てます。今回は、何がなくとも麻痺攻撃ですね。これがあるのとないのとでは全然違います。後半や、クリア後のボス戦など、麻痺でとめないと絶対勝てません。一本道で、ワンプレイのボリュームが多い作品です。一周で基本的にすべてのCGが回収できるようになっています。

クリア後にはアフターモードというのがあって、基本的には本編の続きの話になっています。おそらくシナリオの関係で本編に入れられなかったミッションや、本編で消化し切れなかったイベントを見たりすることが出来ます。こちらで出てくる敵は強いものがかなり多いですね。また、本編終盤で仲間になるキャラはいなくなってしまうので、彼らに装備させていたアイテムがなくなってしまう不具合があるので注意。

エロ。CGはメインが織音、女の子モンスターはMIN-NARAKENとちょも山。『鬼畜王』などとは、印象やデザインの変わったキャラが多いですね。マジックとか、誰だよ、といった感じですが、まあそのうち慣れます。CGの枚数は作品のボリュームがすさまじいだけあって、かなり多目。エロは、ランスによるもの、タマネギの調教、それ以外のキャラによるもの、の三種。ランスは相変わらずの豪快っぷりですが、今回は革命的な事件が起こってます。まあ、それはあとで詳しく触れます。基本的にはノーマルに犯すだけで、「がはははは」と笑いながら「どぴゅーっ」と射精しておしまい。欲望の赴くままに生きてるくせに、妙に淡白なのも相変わらず。次は、タマネギ。これはどれも捕獲した女の子モンスターの調教です。どの調教もコンセプトがしっかり決められていて、かなり水準の高いものに仕上がっていますが、タマネギの一人語りなので、使えない人には使えないでしょう。『大悪司』のときもそうでしたが、タマネギの調教はセンスが抜群ですね。熊さんパンツはちょっとあからさますぎますが。それ以外のものは、凌辱・輪姦・拷問など。かなりえげつないものも混じってます。

テキストは短め、まあ、いつもどおりの出来です。んで、アナル関係。ランスといえば、アナル嫌いで有名でしたが、今回はなんとアナルのよさに目覚めるイベントがあります。タマネギにそそのかされてリズナとアナルセックスをして病みつきになったり、シリーズお馴染みのシスター・セルを前処女のまま犯したり。なかなかいい感じにやってくれます。あとは、カオルに座薬を挿入したりとか、かなみに浣腸したり、とか。タマネギのやつでもアナル関係は普通にあります。

総評。非常に出来のよいRPG。時間を忘れてはまってしまうこと必至です。しかし、私としては今回の目玉はランスがアナルのよさに目覚めたことでしょう。本当に、感慨深いものすらあります。

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