夜勤病棟・参

タイトル
夜勤病棟・参
ブランド
M no Violet
発売日
2004年12月10日
評点
8/10
更新日
2004年12月21日

夜勤シリーズの新作です。

システムは普通に安定してますね。プロテクトのトラブルもなし。ボイス・音楽は問題なし。で、シナリオ。新薬の試験のために隔離病棟にぶち込まれた主人公が、やりたいほう題する話。薬の作用で突然頭が切れるようになったので、ナースたちの弱みを握って凌辱しましょう、という感じ。つーか、いくらなんでも浮浪者がコンピューターを自在に操ってセキュリティーを殺したり出来るようになるとは思えませんが、まあご都合主義で。そのほかの設定もかなりアホっぽいというか、笑っていいのかどうか悩む部分もありますが、深く考えたら負けなんでしょう。今回は徘徊中にアイテムを拾えば夜の実験に使えるのですが、何で病院にバイブとか幾つも落ちてるのか不思議すぎ。ちなみに、一回拾ったアイテムは新しくゲームを始めても引き継いで使えるので、最初に全部のアイテムを回収しておくとよい感じ。いつもどおりの場所移動型のADVで頑張って好感度を上げましょう。そうすれば、凌辱した分だけナースたちはこっちに惚れてくれるようになります。

前作までとの話のつながりはまったくありませんね。比良坂も恋も出ることはありません。ヒロインたちが比較的すぐに堕ちるせいで凌辱度もさほど高くなく、気ままな病院生活、といった感じすらするほのぼのさです。主人公はゲテモノ好きでマゾの気があるのがちょっと新鮮ですが、まあ普通の変人ですな。特に思い込みが強いというわけでもないですし、夜勤シリーズの主人公っぽくない。ゲームとしてはいつもどおりで、週末に院長のところを冷やかしに行けて、ハーレムエンドだけやけに難しい、と。

エロ。CGは当然のごとく非常に美麗です。枚数がかなり増えている感じがしますね。夜勤シリーズはややボリュームが足りない印象がありましたが、今回は問題なしです。ただ、挿入シーンとかでは毎回アニメが入るんですが、これが糞。駄目すぎです。陳腐なループアニメだし、CGのクオリティの高さと比べるとお話にならない水準。その上使い回しまでする始末で手に負えない。シチュはキャラごとに傾向があるいつものパターンですね。上でも少し書きましたが、今回は、主人公がゲテモノ好きでマゾの気があるのが特徴的です。虫やミミズや蚤を使ってヒロインたちを責めたり、っていうか、ミミズを食べさせたり、自分を縛らせて鞭で打たせたり。お嬢様タイプの桜子が責めに回ってやけにノリノリになったり、かなり笑えます。ひよりのサドっぽいところはなかなかよさげ。あとは薬とか、電撃責めとか水責めとか、逆さ吊りにしたりとか。苦痛系のプレイがかなり豊富で、無茶苦茶やってる感じはします。当然のごとく内視鏡みたいな医療器具を使ったプレイも豊富。

テキストは台詞メインで尺はそこそこですかね。まあ、出来はあまりよくない感じ。で、アナル関係。アナルセックスは全員にそこそこありますが、開発等の描写は貧弱。スカは普通に全キャラにあって、特に静音が担当キャラみたいな感じでやられまくってます。食糞も浣腸もあるし、内容的にはそこそこハード。何か、今回は尿関係がやけに多かったですね、飲尿やら浴尿やら、かけたりかけられたりしてます。

総評。全然夜勤病棟っぽくないですが、凌辱ゲーとしては普通に良作。駄目駄目なアニメに耐えられるかどうかがポイントですかね。

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