マブラヴ オルタネイティヴ
- タイトル
マブラヴ オルタネイティヴ
- ブランド
- age
- 発売日
- 2006年02月24日
- 評点
- 9/10
- 更新日
- 2006年03月13日
まあ、色々と話題作なので。
システムはいつもの。今回はシーン回想や音楽鑑賞がありません。グロ回避パッチが出ていますが、明らかに一部の人達へのあてつけなので注意しましょう。エフェクト関係は『マブラヴ』以上に凄まじいことになっており、アニメーションも含め、非常によく動きます。ボイスは普通、音楽は前作の使い回しばかりです。
シナリオ。基本的には『マブラヴ アンリミテッド編』の世界観の続きの作品。時間ループ・平行世界・軍事モノSFといった感じですか。人類の敗北を経験してしまった主人公が、時間ループして過去に戻ったことを利用して、人類敗北のシナリオをひっくり返そうとする話です。この作品は『マブラヴ アンリミテッド編』の純夏シナリオとでも呼ぶべきもので、選択肢によるイベントの変化などはありますが、基本的に一本道です。
『マブラヴ』においては回避された戦争の描写および伏線の回収が今回の作品のメインの筋立てですね。それらによって明らかにされるこの世界の真実は、地獄よりも過酷な状況へと主人公達を追い込んでいく。その極限的な状況における主人公やヒロインたちの心理の動きがとりあえず主題ですか。『マブラヴ』という大作エロゲー一本を使って登場人物達の心理描写は分厚く積みあげられていますし、追い込む趣向の残酷さとその鮮やかな手並みは流石といった感じ。まあ、ヒロインが皆かっこよすぎて詰まらん、とかいうのはありますが。あと、ヒロインたちの戦闘は見せ場ということもあって「イベント戦闘」状態なので、最後の戦闘はクライマックスなのに意外と盛り上がらないのが残念。また、展開は基本的にテンプレ通りのお約束です。グロもありますが、それほど大騒ぎするほどのものではありませんでした。
エロ。CGは前作同様Bouが原画。枚数はおそらく多いのではないかと思いますが、CG鑑賞がないのでよく分かりません。前作の使いまわしも多いです。シチュ、というか、エロシーンは僅か二つ、両方とも純夏のシーンです。ひとつは和姦で、まあ、普通のもの。武の生真面目な表情が男前過ぎて笑えるぐらいです。もうひとつはBETAによる触手凌辱・人体改造。ニプルファックなんかもやってますが。快楽によって純夏が堕ちて行く様子が、バックグラウンドに流れるあえぎ声と、自嘲的な回想によって描き出されています。普通のエロシーンではないですが、水準はきわめて高いかと。アナル関係はなしということで。
総評。まあ、傑作ですかね。かなり贅沢な作りの作品。良くも悪くも今のage以外には作れない水準。
bmp_69内のageの作品評
- マブラヴ(7点)
- マブラヴ オルタネイティヴ(9点)
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