EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~
- タイトル
- EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~
- ブランド
- Black Cyc
- 発売日
- 2006年10月27日
- 評点
- 8/10
- 更新日
- 2006年11月03日
BLACK CYC待望の新作ということで。
システムについてはおおむね良好です。セーブデータが一部使えなくなるので、プレイ前にパッチを当てるのを忘れないようにしましょう。ボイス・音楽はいつもどおりまったく無問題。シナリオ。ひょんなことから蟲の苗床にされてしまった少女の半生を追っていく作品。家族を失い異形を孕まされ、それでも生きていこうとする少女の姿が丁寧につづられています。『蟲使い』のリメイクみたいなポジションですが、『蟲使い』とか全然関係ない話に仕上がっているので、あらかじめプレイしておかなくてもまったく問題はありません。
チャートマップを取り入れることにより、シナリオは時間的な深さという点も分岐の広さという点もとてもボリュームのあるものに仕上がっています。トゥルー系の話は何かと尻すぼみですが、バッドエンド系の話はとてもよい感じで、狂った展開を見せるものもあれば、丁寧に女の悲哀を描ききったものもあります。ただ、チャートマップという仕組みは微妙な欠点も孕んでいます。というのは、一つ一つのエピソードが短いのでシナリオがぶつ切りになるのが避けられませんし、シーン回収が作業プレイになりがちであり、物語の緊張感が失われます。
エロ。CGの原画はお馴染み上田メタヲです。枚数は作品のボリュームの割りに少なめでしょうか。シチュ。基本的には全部蟲による触手陵辱ですね。レズ・ふたなり・輪姦などのプレイもわずかに存在しますが、まあ添え物程度。和姦にいたっては全然ありません。で、触手陵辱についてですが、設定のわりに産卵とか孕ませは意外と少ないですね。基本的にヒロインが壊れるまでひたすら犯すとかそういう感じです。そのためプレイの内容は全般に過激であり、四肢切断とか内臓ぶちまけとか貫通とか普通にあります。ユーリアは今作でも相変わらず人間ではないので、本当に無茶苦茶にやられています。
不満があるとすれば、基本的に犯して壊してポイ捨てなのでワンパターンで浅いというのと、ヒロインと蟲の和姦が全然無いことぐらいです。テキストは和泉万夜がライターということでまったく問題ない出来ですね。全般的に叫び声というかうめき声というか断末魔な感じ。アナル関係は触手モノなので結構普通にあります。というか、貫通多すぎです。スカについては野糞から食糞までなかなかマニアックな品揃え。まあ、数は特に多いわけではありませんが、質は非常に高いでしょう。
総評。シナリオ・エロともに非常に質の高い作品。ただ、シナリオ・エロともに微妙なところで不満が結構ある感じ。
bmp_69内のBlack Cycの作品評
- 蟲使い(6点)
- MinDeaD BlooD(10点)
- MinDeaD BlooD-麻由と麻奈の輸血箱-(8点)
- 夢幻廻廊(9点)
- ゴア・スクリーミング・ショウ(8点)
- EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~(8点)
- GUN-KATANA(銃刀)-NonHumanKiller-(7点)
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