エーデルヴァイス

タイトル
エーデルヴァイス
ブランド
inspire
発売日
2006年12月22日
評点
6/10
更新日
2007年01月14日

inspireの新作ということで。

システムはkirikiri。なぜかシーン回想はないので、セーブデータで代用するなりしましょう。ボイス・音楽は特に問題なし。で、シナリオ。かつての同級生が殺されたという事件の調査をする探偵のお嬢さんの話。『femme fatale』の続編ということですが、前作とのつながりはほとんどないので気にする必要はないでしょう。ただ、初回版のみなのかどうかは知りませんが、『femme fatale』リニューアル版のディスクがついてくるので、プレイしておくと余計に楽しめるのも事実です。

作品の内容としては、主人公が調査を進めながら、徐々に事件の全貌を明らかにしていくという、オーソドックスな展開。全般に筋立ては淡々としていて、その中で主人公の心理やら彼女の周りの微細な人間関係を描き出していきます。それらの描写や、大正時代の雰囲気の表現などは流石に穂高望だけあってよく出来ています。ただ、作品としてみると、一本道で短いとか、エンディングが中途半端とか不満が多いです。

エロ。CGはもちろん神宮寺りおが原画。今回は何というか鋭い感じですかね。枚数は少ないです。で、シチュ。バッドエンド直行の陵辱と、普通に和姦があったりなかったり。全般にあっさりというか描写が控えめで物足りないですね。そのへんは『femme fatale』よりも明らかに後退している感じです。シチュエーションはいいのにあっという間に終わったり、何でここにないの?とかそんなのばかり。まあ、テキストは隠微な感じでよいです。アナル関係についてはなしということで。

総評。物足りないところも含めていかにもinspireらしい中途半端な作品。よい作品ですが、いまどきこれをフルプライスでやるのはきつい感じはします。

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