魔法天使ミサキ
魔法少女+触手凌辱というどこかで見たようなパターンの作品ですね。公開されていたCGはどれもかなりやばい水準のものだったので買い控えた人も多いかと。まあ、私は前作の『傷モノの学園 ?case of saint spica?』プレイ済みだったので特に迷うことなく特攻しました。
システムに関しては問題なし。ボイス・音楽も普通ですね。でも、何かこのオープニングムービー繰り返して見ちゃうんですよ。歌だってへろへろだし、ムービーの出来も大してよくないんだけど。チープだけれど健気で真摯な有様っていうのがこの作品を象徴しているのかな。詳しくはシナリオの評価で触れますけど、『どんなに打たれて どんなに傷を負っても/涙隠して立ち上がるのは何故?』(『遥かなる道を』魔法天使ミサキ主題歌より)という戦うヒロインモノの最も根源的な問いの一つに向き合おうとしたのが『魔法天使ミサキ』であったといえるでしょうし、へなちょこなオープニングムービーはその姿を忠実に映し出しているといった感じ。
……いきなり褒めちぎってしまいましたね。評点を見てもわかりますけれど、あらかじめ言っておきます。私はこの作品大好きです。ほとんど信者じゃないかと思えるほど。なので、あまりまともな評価は期待しないでください。書きたい放題に書きまくります。ということでシナリオ。少女たちがクリスタルによって選ばれ、戸惑いながらも魔法少女として成長していく姿が描き出されています。きっかけや動機はささいなことだし、最初は半分遊び感覚だったりもするのですが、経験を積むにつれて遊びでは済まない責任感に目覚めていく。それは単に正義の思想に共感してというのではなくて、彼女たちにとっての大切なものを守るというリアルな問題に根ざしている。そんな彼女たちを嘲笑うかのようにデスパイアは容赦のない凄惨な凌辱を加える。たとえ罠であるとわかっていても、そこには絶望しかないとわかっていても笑顔を浮かべて彼女たちは立ち向かっていく。その姿が美しいから私はこのジャンルが好きなのだよなぁ、と改めて確認しました。
ゲームとしてはオーソドックスなADVです。選択肢は少ないですが、一つ一つの重要性は高く、分岐のバリエーションは多彩です。エンディングは多くのBADENDと二つのHAPPYEND。沙羅にだけハッピーがないというのはちょっと可哀想かな。二つのハッピーはどちらも基本的にお約束な感じですね。この作品はバッドルートに入ったからといってすぐに終わってしまうのではなくて、それなりの量のシナリオの展開があります。それはどれも彼女たちの希望が無残に踏みにじられるもので、快感に溺れるものも絶望の中で倒れるものもあります。少女たちの姿は、魔法少女であることを隠さなければならない日常の生活部分も含めて丁寧に書き出されており、それがバッドルートの凄惨さを増しています。そういえば、文章はかなり酷いです。どう考えても推敲しているとは思えない水準。誤字脱字は多いし、文法的におかしな文章も目に余る。そういうところ手を抜かないで欲しかったですね。
んで、エロ。CGはやばいです。ミサキやミントはともかくとして沙羅とか夏美とか、どうしようって感じです。触手もしょぼいし。枚数もそれほど多くありませんが、差分等豊富なためこちらはあまり気になりませんでした。内容はほとんど触手による凌辱。触手は知能が低くてただ犯すだけのものから、媚薬などを使い狡猾に少女たちを貶めていくものまで豊富にそろえられています。前半はいやがり痛がるだけですが、徐々に開発されて快感に抗えなくなる様子はよく書かれていました。産卵シチュがあったのは嬉しかったな。化け物を生んだショックで壊れてしまうミサキはとてもいい感じでした。あとは輪姦がいくつか。それはどれも少女たちが守るべき一般市民に輪姦されるもので美味しいシチュでした。特に、力を消費し尽くしたミサキが恋人の前で輪姦され絶望し屈服する場面がよかった。あとは和姦が一つ。おまけといった感じですが、出来は悪くなかったです。まあ、『魔法少女アイ』のあれを想像していただければよろしいかと。テキストは上に触れたように文章自体は悪いですが、描写が丁寧になされていてよかったです。触手の気味悪い感覚、無理やり犯される痛み、それでも沸きあがってきてしまう快感、そしてそれに押し流される絶望、どれもちゃんと描写されていました。卑語とかチュパ音は全然なかったですね。あえぎ声というより吃音、フェラというより喉の奥に触手を突っ込まれて窒息し咽る感じでした。アヌスはまあ穴があったら入りたい触手モノですのでそれなりの量は準備されてます。無理やりで痛がる表現が多いですかね。
総評。もう書くこともあまりないですが、名作。欠点はあまりにしょぼいCGと文章の酷さですね。これらさえよければ文句なしで褒め称えられるんですけど、なかなか人生はうまくいかないものです。
追記)メーカー通販特典の『殺戮天使リリカルユーミ』が届いたのでやってみました。触手に犯されるシーンが一つです。ユーミはかなり気が強いので決して諦めずに罵倒してくれます。最後は孕まされて絶望の中で産卵、いい感じです。
bmp_69内のRaSeNの作品評
- 魔法天使ミサキ(9点)
- 傷モノの学園 ?case of saint spica?(8点)
- 傷モノの少女(9点)
- 突撃天使かのん(9点)
- 輪[妹]姦?傷モノの妹?(8点)
- 姫巫女(8点)
- 魔法天使ミサキ2(9点)
- 傷モノの学園III -heaven's door-(8点)
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