幻燐の姫将軍II

タイトル
幻燐の姫将軍II?導かれし魂の系譜?
ブランド
エウシュリー
発売日
2003年12月19日
評点
9/10
更新日
2004年01月08日

120時間プレイしてようやっとコンプしました。大作RPGです。

システムは相変わらずいまいちですね。操作性が悪く、いらいらさせられることが多いです。細かいバグもちらほらあるようですが、まあ問題ない程度ですか。ボイス、音楽は普通で。んで、シナリオ。前作『幻燐の姫将軍』の最後に駆け足で触れられていた幻燐戦争の有様を描いた作品です。メンフィルの王になったリウイがカルッシャまで攻め込んでいく話。その過程で、様々な国の姫を側室に入れたり、戦闘メンバーに加えることが出来たりします。元々人間への復讐しか考えていなかったリウイが精神的に成長していく有様が描かれていますね。ルートによっては無茶苦茶やったりもするわけですが、それはまあご愛嬌で。読み物として考えると描写が不足していて、いまいち展開に説得力がなかったりしますが、RPGだし、まあ十分でしょう。ただ、リウイは人間と魔族の性質を併せ持ち、それに苦しんでいるわけですが、その描写はやはり巧くない。さっきまで、とんでもない悪党だったのが、いきなりこれ以上ないくらいの善人になったりしてちぐはぐな印象が強く、説得力がありません。あと、フラグ管理も微妙。例えば、カオスルートではティナを凌辱した後に、ティナとの純愛Hを見ることが出来ます。まあ、それでもロウルートの最後の展開はかなり良かったと思います。全ての真相が明らかになるシーンもよかったし、最後のリウイの選択もロウルートをたどってきた身からすれば説得力があるし、その姿は感動的ですらあります。

ゲームとしては、言うまでもなくシミュレーションRPGです。攻略の難易度はまあ普通ですかね。中盤やや難しいマップもありますが、じりじりとゆっくり攻めあがればどうにでもなります。敵は、動かずに攻撃できるキャラがいる場合はそいつを攻撃するので、飛竜騎士なんかと戦う場合には、HPの高いキャラを隣接させて動きを封じつつ集中攻撃するのがよろしいかと。二周目以降はエウシュリーちゃんもいるし、こっちに飛行ユニットが増えることもあり、かなり簡単になります。マップ兵器使いまくって終了、とかそんな感じ。三周目ともなると難易度「達人」でも楽勝だし。

前作は一本道で待ち受けるという戦略がやたらと使えすぎるというのがありましたが、そのへんは改善されてはいますかね。ただ、全般に攻撃手段の多彩さに比べて、守備力は低く、回避する手段は特に一周目はあまり充実していないので、強いキャラで力押し、とかそんな感じで攻略するしかない局面も多く、戦略を立てるのに悩むことは余りありません。つーか、マップ兵器強すぎ。ゲーム部分はそれでも非常に面白かったし良く出来ていたと言えるでしょう。何だかんだで自力でコンプしちゃったしな。エンディングはロウ、カオスとキャラごとのエンドで計15通りですかね。基本的には忠誠度を上げてイベントを見ればOKです。一部条件がわかりづらいのもありますが、まあ、攻略サイトでも見てください。

エロ。CGはまあ綺麗です。今どき珍しい縦に長いCGなんかはなかなかよろしい。枚数は豊富ですね、シーン数も多いし。シチュエーションは、和姦にしろ凌辱にしろ、マイナーなシチュなんかは全然ありません。普通にセックスするだけです。寝取られとか輪姦ぐらいですか、あとは衆人環視の元で、とか3Pとか。登場キャラ数が多いので、一人一人の数は一つとか二つです。こういうゲームなのでそれは仕方のないことでしょう。でも、イリーナのHはもっとあっても良かった気がします。一応正妻だし。テキストは、前作よりかはましになってる気はしますが、相変わらずいまいち使えない感じですね。尺は短いし、擬音も幼稚だし。アナル関係はリンにアナルセックスがありましたが、それだけですかね。まあ、あっただけでよしとするべきか。

総評。非常に面白かったです。かなり夢中になってプレイできるRPGでした。まあ、あまりエロくはありません。

bmp_69内のエウシュリーの作品評

bmp_69ではエロゲーのレビューの投稿を募集しています。

『幻燐の姫将軍II』をプレイした感想などを18禁ゲームレビュー投稿から投稿していただければ嬉しいです。