永遠のアセリア
- タイトル
- 永遠のアセリア
- ブランド
- Xuse
- 発売日
- 2003年11月28日
- 評点
- 7/10
- 更新日
- 2004年03月19日
終わりました。Xuseの大型SLGです。
システムは少し不安定ですかね。操作性もあまりよくない。ボイス・音楽はいい感じです。んで、シナリオ。異世界に召還されてしまった主人公が、妹を人質にされていやいや戦う話。その過程で、徐々に人間として成長していく、という王道の成長物語であります。戦闘の道具としてしか思われていないスピリットたちとの生活や、スピリット同士で殺しあう日々の中で、主人公は単に妹のためというのではなく、世界を、人々を守るために自分は何を出来るのか、ということを考えるようになっていきます。その描写はそれなりに丁寧に描き出されていて、よかったのではないかと。特に、エターナルになることを選ぶ最後の一連の場面は非常に美しかったですね。あのときばかりは、佳織がかわいらしく見えましたよ。というか、佳織は何かと評判が悪いというか人気ないですが、私は結構好きなんですけどね。
まあ、それでも色々と問題はあります。例えば、シナリオの不整合は結構あります。聞いたことのない用語がいきなり出てきたり、重要そうな伏線が思いっきり放り出されてたり、かなり強引な展開をしたり。つーか、鬼畜ルートでも基本的に展開が同じっていうのは、手抜きすぎなんじゃないかと。あと、魅力的な敵キャラが乏しい。戦闘に出てくるのは汎用スピリットばかりだし、ADVパートでも出てくるキャラが少ない。大ボスの瞬も描写が弱すぎて駄目駄目。
んで、本作の目玉、ゲームパートについて。いわゆる、都市制圧型のSLGというやつですね。与えられたミッションをクリアしていくタイプで、戦略的な自由度は低め。殆ど一本道ばかりです。戦闘部分は少し変わってますね。詳しい説明は省きますが、相性のいい組み合わせを考えるのはなかなか面白いです。まあ、それでも基本的に見てるだけですからね、戦闘アニメはひたすら省略させて進んでました。戦闘自体には余り介入できないし、進め方によって展開が変わったりもしないので、二周目以降はあまり面白くないですね。難易度はそこそこかな。クリアするだけなら誰でも出来ます。
エロ。CGは人丸が原画ですね。質はあまり安定しません。明らかに別人とわかるものもあったし。立ち絵とか、非常にやばいです。人丸といえば、触手・産卵モノの同人で有名な人ですが、その手のCGは少な目。殆どが人間同士の絡みでした。んで、シチュ。純愛ルートは基本的にそれぞれ一つずつといった感じですね。普通に純愛モノのエッチで特に変わったものもなし。オルファのやつだけ逆レイプっぽっかったですが。んで、陵辱ルート。こちらも普通にレイプしてるだけですね。3Pがあるくらいですかね。ただ、雑魚スピリットのシーンがあるのはかなりいい感じ。結構、いいキャラしてました。あと、触手。数は少ないですが、造形は流石に素晴らしいです。シンプルながらもそこそこグロい。陵辱ルートでメインキャラにそれぞれ一つぐらい、あとは小鳥に一つだったかな。テキストは比較的丁寧ですが、あまりよくはないです。説明してるだけという印象が拭えない感じでした。アナル関係は触手であったくらいですかね。大したことはありません。
総評。ファンタジーモノのSLGで、シナリオも王道、悪くない出来です。ただ、陵辱ルートは手抜き過ぎだし、いまいち詰めが甘いというか、完成度が足りない感じはしました。
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