ジュエルスオーシャン

タイトル
ジュエルスオーシャン
ブランド
エスクード
発売日
2004年03月19日
評点
5/10
更新日
2004年04月01日

何気に話題作だったんですけどね……

システムは普通にいい感じ。ただ、修正パッチを当ててからプレーすることを強く推奨します。修正パッチによって、二周目以降の戦闘がスキップできるようになります。ボイス、音楽は普通。で、シナリオ。主人公とその義妹が魔物が封印された宝石を回収しつつ、悪の組織をやっつける話。基本的にはコメディタッチで進むんですが、設定や展開自体は容赦のないシリアスなものです。宝石の魔力に魅せられた女の子たちと戦ったりとか、なかなかよろしいんじゃないかと。脇役はゴミのように死んでいきますね。マリーなんか、何で出てきたのか未だによくわかりません。「からっぽ」というテーマは全然有効に使われていないし、設定や伏線も思いっ切り投げっぱなしで、勢いだけで進んでいく感じで、何が何やら、です。翡翠や梅ちゃんみたいな主人公と関連の深いキャラはそれなりに魅力的に書かれてるんですが、組織関係とか、八尋の話とかは全然駄目駄目です。黄泉はまあ、いいですけど、ってか、ああいうキャラは好きですけど、いまいち印象に残らない。シナリオは90%以上が共通ルートで、最後に申し訳程度に分岐します。どれも、とってつけたような手抜きのキャラ別エンド。

ゲームとしてはSLGですね。3x3のマス目に化け物を複数召還して、戦わせる、と。援護とかストックとかBT技とかあってそれなりに戦略性はありますが、難易度は低いです。ってか、簡単です。汎用の化け物は高レベルのものが捕獲できるようになるので、メインのやつ中心に育てるのがコツですかね。あとは、ストックに入れて回復させたりとか。

エロ。CGは綺麗な感じですが、少ないですね。鬼のようなボリュームがあるのに、CGの準備されている場面は僅か。シチュは和姦が幾つか、陵辱が少しだけですね、メインキャラに関しては。サブキャラは和姦があったりなかったりです。エロの多くは共通ルートに無理やり埋め込んでます、結構唐突。主人公はどのキャラにも平気で手を出すくせに、妙に淡白なのがアレですね。陵辱シーンはそれなりにハードですが、数は少ないし、寸止めも多いです。触手なんか全然ないし、あっても挿入直前に助けが来たりと踏んだりけったりです。胸の傷痕に挿入して……とか、えげつないのにCGがないし。某キャラの化け物輪姦なんか、簡単に説明されるだけだし。ふざけてるんでしょうか。梅ちゃんとるりのやつが一番いいですね、死ぬし。テキストはそこそこです。尺は長めですがあっさりしていていまいち。アナル関係は、触手とか、輪姦だけです。

総評。ボリュームはあるし、ちゃんと作りこまれているし、部分的にはとてもよく出来ているのに全然駄目という何ともアレな作品です。

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