催眠術

 
タイトル
催眠術
ブランド
BLACKRAINBOW
発売日
2001-12-21
更新日
2005-10-02
投稿者
のり mail url

催眠術です。ストレートなタイトルです。素敵です。

祖父の研究してきた催眠術を伝授された主人公が、その力を借りて、憧れだった学園のアイドルその他とセックスしてしまおうというお話です。NATORI烏賊氏の軽妙でユーモラスなシナリオのおかげか、良くも悪くもマッチョな鬼畜さというのは薄いのですが、同時に他人の人格を遊び半分で玩具にしてしまう乾いた現代感覚が浮き彫りにされていて色々と考えさせられます。すみません、今思いつきで書きました。

いや、この『催眠術』って別に女の子が泣いたり叫んだりするわけではないので、陰惨な雰囲気ってのは薄いんですよ。でもやってることはレイプや調教なんかより遥かにエゲツないので、その辺にイマジネーションを働かせられる人にはこれ以上の鬼畜プレイってないと思います。極端な話、力ずくでレイプしたって好きな娘の心までは手に入りませんが、催眠術は心そのものを玩具にできますからね。たとえ自分のことを蛆虫のように嫌っている娘でも、強制的に自分のことを好きにさせてしまえるわけです。それどころか、催眠術で「集中力の増す勉強法」と思い込ませて、膣の締まりの良くなる運動を毎晩行わせて名器に仕上げたあげく、

主人公 「篠原さん、今日あなたがここに来たのは、青木君(←主人公)とセックスするためです」

(催眠状態→)篠原恵 「青木君と…セッ…」

主人公 「そうです。今日、処女を捨てます。ずっと前から、、とても楽しみにしていました」

篠原恵 「はい…楽しみでした」

主人公 「オマ×コにオチ×チンを挿れるのは、とても気持ちよくて、楽しいことです」

主人公 「だから、青木君にちゃんとお願いしましょう。青木君のチ×チンで処女を捨てさせて、と」

篠原恵 「はい…」

主人公 (ああ、そうだ。破瓜の痛みは感じないようにしてあげよう)

主人公 「積極的にいきましょう。痛みはありません。とても気持ちがいいです」

篠原恵 「はい…積極的に…」

主人公 (これで俺だけでなく、彼女も快感を得ることができるだろう。…俺って紳士だな) 

主人公 「では、これから3つ数えると、あなたは目を覚まします。…1つ、2つ、3つ!」

………などというように、他人を人格の根底から玩具にすることができてしまうのです!

もちろんこのあと篠原さんは、元々好きでもなんでもなかった主人公に処女を奪ってもらえるよう懇願したあげく、濡れてもいないうちに自分から騎上位で処女喪失して、今後主人公に求められた時にはいつでも応じて身体を開くセックスフレンドにさせられてしまうのでした。ヒドス。

僕は人の自由意志というか、精神の崇高さに幻想を抱いているので、そういった人間の尊厳を根っこから踏みにじるのって、何かとほうもないエロスを感じるんですよね。全能感というか、人間を一番深い所から支配してしまう愉しさとでも言いますか。バカバカしい主人公の命令を、疑うこともできずに大真面目に実行するほかない女の子たちの滑稽さに哀れみを感じつつ興奮しまくりなのです。

ただしこのエロゲーには一つ大きな欠点があります。

それは、CGが滅茶苦茶ヘタなことです。原画も塗りも本当に同人以下なので、一見するとこれはエロゲーとしてあまりに致命的なようにすら思えます。実際、普通に催眠術もの“だけ”を楽しみたいのであれば、その後に発売された『催眠術』の後継作『催眠学園』をプレイした方が良いでしょう。しかし、そんな欠点をものともせず、この『催眠術』は僕を含めた極一部の間で、未だに『催眠学園』以上の評価を得ているレジェンド級のエロゲーであったりするのです。

なぜってそれは、この作品が催眠術ものであると同時に、 “ 寝 取 ら れ ゲ ー ” としても歴史に名を残す逸品であったからなのです! 破壊力抜群の催眠術が、そのまま寝取られカウンターパンチとして自分に跳ね返ってくる二大スターの華麗なる競演。このゲームの影の主役にして、後に『From M』で復活を遂げ、『催眠学園』では遂に主人公の座にまで登りつめた「村越進太」様こそが、黒虹の生んだ最強・最悪の最終兵器なのです。『催眠術』の主人公も相当のクズですが、村越様の凶悪さの前ではただの三下に過ぎません。

この村越様、まず外見が激しくキモい。リアル高校生になったのび太くんを、ガリガリにして顔だけ40代に老けさせたような感じですかね。性格は陰湿でねちっこく、普段は卑屈なくせに自分の趣味の話(エロ関連)になると一方的にベラベラと喋りだす図々しさを持っています。激昂するとキレて大声をだす精神未熟児的な一面もあり、たとえ人前だろうと「巨乳見たいよ~!」などと騒ぎ出す変態でもあります。もちろん男女を問わずクラス全員から嫌われており、自分をイジメてくる女の子などに対しては視姦してオナペットにすることで暗い復讐心を満たしているようです(もっとも視姦は彼のライフワークのようなものなので、全ての女性がデフォルトで彼の汚れた視線の対象です)。ちなみに性癖は盗撮・スカトロ・孕ませ趣味。精液や尿といった自らの体液を女の子に飲み込ませることに喜びを見出すタイプのようですね。そのせいか(?)、ヒョロい外見に反して性器の大きさと精子の量だけは10人前の絶倫巨砲ホワイト・タンクという、まさに寝取られゲームのために生まれてきたような男なのです。(※ 絶倫な所以外は全て僕の同属嫌悪、なんてことはありません!)この村越様に、ひょんなことから催眠術の秘密を知られてしまったから、さぁ大変!(←と言いつつ嬉しそう)

欲望のままに動き出した村越様は、もちろん危険なライバルでもある主人公を放ってはおきません。主人公憧れの学園のアイドルに毒牙を向けるのはもちろんのこと、主人公の義姉・義妹にまで接触しはじめ、隙あらば主人公をも催眠術で支配してしまおうと画策してくるのでした。ああ主人公の運命やいかに!?

ちなみに僕は、催眠術をかけられてしまった主人公が村越様とヒロイン(妊娠済み)のSEX撮影係にされてしまったり、主人公に先に処女を奪われたことにキレた村越様が、主人公の目の前で彼女をスカトロ大好き人間に人格改造してしまうエンディングとかが超大好きですね。そういうのが苦手な人には危険な作品だという話。(オチ)

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